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【令和元年台風19号】被災者の生活を支えるための支援事業を完了

2020.8.31  

シャンティ国際ボランティア会は、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(以下CFJ)と協働し、2019年10月16日より開始した令和元年台風19号被災者支援事業を2020年7月31日に完了しました。皆さまのご協力に心より御礼申し上げます。

初動調査・物資配布

長野県の曹洞宗宗務所および青年会と協力し、避難所10カ所を対象に被災者への聞き取り調査、および物資配布を行いました。体を拭うボディシート、女性や高齢者を対象としたナプキン、尿漏れパッド等の衛生用品など配布しました。

避難所へ支援物資を届けている様子
避難所へ支援物資を配布している様子

子どもの居場所づくり

NPO「ながのこどもの城いきいきプロジェクト」と協働で、託児や子どもの見守りに取り組みました。仕事や家の片づけ等で多忙な保護者に代わり、昼食やおやつ、外遊びや屋内での遊びなど、避難所でも子どもたちが楽しく生活リズムを保てるように配慮しました。2月末まで活動を継続し、のべ1,800名の親子に利用されました。

避難所の子どもの遊び場でくつろぐ子どもたち
避難所の子どもの遊び場でくつろぐ子どもたち

2月からは一般社団法人プレーワーカーズと協働し、被災が最も大きかった地域で、こどもの遊び場の開催をスタートさせました。被災者から活動継続を要望する声も多かったため、今後は冒険遊び場ネットワーク信州に引き継がれ、週1回の開催を継続していきます。

遊び場でスタッフと遊ぶ子どもたち
遊び場でスタッフと遊ぶ子どもたち

傾聴サロン

お茶やコーヒーを飲みながら気軽に話をする、傾聴サロンを避難所内外で行いました。およそ200名のお話を伺い、様々な不安を抱える被災者の心のケアを行いました。

避難所での傾聴活動
避難所での傾聴活動の様子

備品整備

長野市内の集会所2カ所に、机やパイプ椅子、テレビをはじめとする様々な備品を提供しました。整備した仮設住宅集会所では、お茶会が開かれ、復興に向けたコミュニティ再建の一歩となりました。

仮設住宅の集会所で行ったお茶会の様子
仮設住宅の集会所で行ったお茶会の様子

蔵書支援

千曲川が市の中心を流れる千曲市でも、台風19号による氾濫で甚大な被害を受けました。図書館や児童センターの蔵書が廃棄処分されてしまうものも多くあるなかで、復興の足掛かりとなるよう、千曲市立更埴図書館に約910冊分の蔵書購入費を支援しました。

【詳細】台風19号で被災した千曲市立更埴図書館へ蔵書支援―千曲市長へ図書寄贈証を贈呈

図書館への図書寄贈証を手渡している様子
図書寄贈証を手渡す様子

遊具支援

千曲川の決壊により園舎全壊の被害を受けた長野市立長沼保育園に対し、発災から5カ月後に仮園舎での保育が再開されたことに伴い、遊具支援を行いました。周辺では住宅の公費解体が続くため、室内でも身体を動かすことができる遊具を中心に支援しました。

支援した遊具で遊ぶ園児たち
支援した遊具で遊ぶ園児たち

本事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)、中央共同募金会、パルシステムからの助成、および民間からのご支援を受けて実施しました。

皆さまのご理解とご協力、まことにありがとうございました。

令和元年台風19号被災者支援事業について

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 本の力を、生きる力に。