シャンティからのお知らせ

  1. ホーム
  2. シャンティからのお知らせ
  3. 2021年夏募金 ご協力のお願い

2021年夏募金 ご協力のお願い

2021.7.6  

ミャンマー緊急人道支援

_MG_9732 (1)

2月に発生したクーデター以降、ミャンマーの状況は悪化する一方です。

アウンサンスーチー氏の軟禁状態は続き、市民による抗議デモと軍による弾圧は日ごとに激化し、犠牲者は増え続けています。

最大都市ヤンゴンでは路上で遊んでいた13歳の子どもが銃撃を受けて亡くなり、第2の都市マンダレーでは、安心して過ごせる場所であるはずの自宅で7歳の少女が警察の銃弾を受けて亡くなるなど、子どもの犠牲者が多く報道されています。これは、決してあってはならないことです。

そしてもう一つ、重大な危機があります。

多くの少数民族が暮らすミャンマー南東部で、国軍による空爆が起きているのです。多くの市民が持てる限りの荷物を背負い、子どもの手を握り、命がけでタイとの国境付近の山岳地帯に避難しているのです。

人びとは、日中は空から見つけることが難しいジャングルの奥地に身を潜め、軍による攻撃から逃れるように安全な場所を求め、歩き続けています。

ミャンマー国境支援事業事務所・副所長のセイラーによると、「避難民は極限状態にある」そうです。
彼女は、「戦闘に加え、例年にはない突発的な大雨に見舞われたことで、ジャングルにいる避難民はさらに追い込まれています。食料や家財道具などのわずかな所持品を、洪水や地滑りなどで失った人もいます」と報告しています。

私たちのスタッフが国境沿いの村で出会った16歳のナーさん(仮名)という少女は言います。

「故郷の家族と連絡が取れなくなってしまいました。故郷の村の周辺で空爆があり、村民の多くはジャングルに逃げ込み、避難生活を続けていると知りました。家族が今どこで、どのように生活をしているのか分からず、不安が募るばかりです。」

もしご自身が空爆から逃れて何日もジャングルで過ごすことになったら、もし避難しているご自身のご家族と一切連絡が取れなくなったら、と想像してみていただけますでしょうか。

 

命がけで逃れる人々が今すぐの支援を必要としています。

ミャンマー緊急人道支援にご協力いただける場合は、こちらのページから簡単にお申し込みいただけます。
おいくらでもご無理のない金額のご寄付で、命がけで逃げる人々の命と生活を守ってください。

https://www.sva.or.jp/coup/

 

シャンティは、タイ国境のミャンマー(ビルマ)難民キャンプで公式に活動を行う許可を得ている唯一の日本のNGOです。20年間の活動で培ってきたネットワークを活用して、避難民を全力で支援してまいります。

2018ヌポ_IMG_6947

3月のミャンマー・クーデター緊急募金にご協力いただいた方につきましては、重ねてのお願いをさせていただくことを本当に心苦しく思っています。ミャンマーの状況は深刻化、長期化しています。どうか、今一度のご支援をいただけますと幸いです。

あなたのご支援で、空爆で住む場所を追われた避難民の命と生活が守られます。

ご協力のほど、よろしくお願いします。

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 本の力を、生きる力に。