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【アフガニスタン】9.11の空爆以降、最大の人道危機に直面

2021.8.13  

最大の人道危機が迫っています

アフガニスタンでは米軍の撤退、タリバンによる主要都市の制圧を受け、急激に治安が悪化し、9.11の空爆以降最大の人道危機が訪れようとしています。
すでに主要な国境は陸路、空路ともに制圧されつつあり、残された人々は国外退避もできず追い詰められている状況です。命を守るためにより安全な場所を求めて国内を避難している人びとの数は日ごとに増え、毎週数万に近い人が避難民化しています。その多くは、路上で身を寄せ合って震えながら、子どもにだけでも食べさせて欲しいと訴えている状況です。BBCの報道によると、その数は7月だけで27万人とも言われています。

これまで20年間、アフガニスタンの復興のために国際社会はさまざまな支援を展開してきました。空爆後、学校に通う子どもの数は限りなくゼロに近い状況でしたが、20年でその数は約900万人に達しました。しかし、今、未来の子どもに希望を託そうと教鞭にたった教員たちは、身の危険を感じ安全な場所を求めて逃げています。

日本、国際社会からの支援が求められています

日本政府は、国際社会の中でアフガニスタン復興のリード国として支援を行ってきました。地域の治安の安定は、国際社会全体の治安の安定、経済発展に不可欠です。アフガニスタン復興の支援に関わってきた多くのアフガン人職員は、やがて国際社会に貢献できるような国に成長するために、自らの命の危険を冒しながら子どもたち、人々への支援を継続してきました。国際社会、日本からの後押しを信じて、今日まで活動をしてきました。今その彼らが危機にさらされています。

現在、アフガニスタンとそこに残される人々を見放さないためにすべきことと、多くの援助職員の安全確保に対し、早急な対応が必要になっています。

シャンティの取り組み

シャンティは、現状においてできる限りの支援を届けるため、アフガニスタン事務所の職員、援助関係者と共に安全確保に努めると共に、残された人々への援助を絶やさないよう尽くして参る所存です。

今後の動きに関しましては、随時ウェブサイトでご報告させて頂きます。
どうか皆さまのご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

会長
若林 恭英

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