【3/9】トークイベント「震災は終わってない 南相馬の『いま』」
イベントは終了いたしました。多数のご参加、まことにありがとうございました。
福島県南相馬市の小高区は、原発事故による避難指示が1年半前に解除されましたが、故郷に戻った方の割合は2割程度です。恐怖と混沌の中にあった震災当初から、コミュニティーの再生や子どもたちの安らかな暮らしのため、先頭に立って奔走し続けて来られた「まなびあい南相馬」代表の高橋美加子さんと共に、南相馬が抱える問題や今、私たちにできることを一緒に考えてみませんか。
イベント概要
日時 | 2018年3月9日(金)19:00~20:30 (開場18:30~) |
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会場 | シャンティ国際ボランティア会 事務所 慈母会館 1F (〒160-0015 東京都新宿区大京町31) TEL:03-6547-4585 会場へのアクセス |
最寄駅 | JR総武線 「千駄ヶ谷」駅 から徒歩5分 「信濃町」駅 から徒歩9分 |
参加費 | 無料 |
イベント内容
テーマ:原発被災地の現状を知り、新たな支援・協働の可能性を探る
1)過去からつながる「いま」(南相馬市の現状、山積する課題)
2)未来につながる「いま」(市民レベルの取り組み、目指す先と必要な支援)
3)質疑応答
こんな方にオススメです
・いま、南相馬が抱えている課題を知りたい方
・復興に向けた市民レベルの取り組みについてご興味のある方
・被災地の復興のため、自分にできることを考えたい方
登壇者
- 高橋 美加子(たかはし みかこ)
北洋舎クリーニング 代表取締役/任意団体「まなびあい南相馬」代表
福島県南相馬市で活躍する経営者であり、同市を拠点にさまざまな社会的活動を行う。2011年4月、福島県中小企業家同友会相双地区会長に就任。2014年4月、南相馬市の原町商工会議所女性会会長に就任。シャンティとの関係は30年におよび、南相馬市において、市民による救援・復興活動にいち早く取り組む。
- 古賀 東彦(こが はるひこ)
シャンティ国際ボランティア会 南相馬事務所 所長
編集者として、小説・エッセー、国際文化、海外留学、日本語教育などの分野の編集に携わる一方で、学童保育や高齢者施設での朗読ボランティア、区立図書館の音訳奉仕者なども務める。2009年1月入職。本で寄付するプロジェクト、アジアの図書館サポーター担当を経て、2011年6月より東日本大震災支援事業に従事。
東日本大震災の記録誌を販売
- 2017年11月、シャンティは東北での6年余りの活動を一冊の記録誌としてまとめました。記録誌『試練と希望 東日本大震災・被災地支援の二〇〇〇日』(明石書店:価格2,500円+税)は、記録であるとともに、この震災で私たちが学んだことを伝え続けるという意思表明でもあります。東北に寄り添い続けた6年間の軌跡と、携わった一人ひとりの声をまとめた記録誌は、当日会場にてお買い求めいただけます。
※イベントのチラシはこちら
イベントは終了いたしました。多数のご参加、まことにありがとうございました。