【イベントレポート】民族かふぇ夏 Part1
こんにちは。クラフトエイド課の石田です。
先日Gallery心で開催された「民族かふぇ夏Part1-アジアの手仕事と原画展-」はおかげさまで無事に終了致しました。
暑い中お越し頂いた皆さま、本当にありがとうございます。
私たちは店舗をもっておりませんが、やはり直接お話をして、ひとつひとつ丁寧につくられた商品たちを紹介して、購入された皆さまのお顔を拝見できるのは嬉しいものです。
手から手へ。海の向こう側の生産者と皆さまとの繋がりの間に私たちはいるんだな、ということを改めて実感できました。
さて、今回のイベントはこれまでのクラフトの活動のなかでも異色のものとなったのではないでしょうか。
そのうちのひとつ、オークションではFacebookでのライブ配信という初めての試みを行いました。
紹介しきれない商品は掘り出しもの市として、多くの方に見て頂くことができました。
(写真:掘り出し物市の様子)
なかにはスタッフも首を傾げるような不思議な商品が紛れていたり、わいわいと楽しい時間を過ごしました。
そして、初めての試みその2。イベント期間中、展示会場全体をつかった空間遊びゲームを展開しました。
舞台はGallery心。 5問あるクイズを解いて、ギャラリー内のどこかにある“究極のはちみつ”を見つけてください。というものです。
ギャラリーの入口ではアフガニスタンからきたクマのアラン君が、みなさんがはちみつを見つけてくれるのを待ち望んでいました。
参加した方々からは「普段使わない部分の脳みそを使った気がする!」などのお声を頂き、皆さまに喜んでもらえて、はちみつもGETできたクマのアランくんは大喜びでした。
空間遊びゲーム「究極のはちみつを発掘せよ!」はPart2でも引き続き開催します。(8.31-9.11まで)
上の問題の答えがわかった方、ほかの問題にも是非チャレンジしに来てください!
わからなかった方、答えを探しに会場に遊びに来てください^^
こんな風に、「なんかおもしろそう」と思ったらとりあえずやってみる。少人数のクラフトチームならではのフットワークの軽さが存分に発揮されたイベントとなりました。
今回のイベントに限らず、CRAFT AIDは2019年に向けてどんどん進化していきます。
こうやって前に進んでいけるのも、日頃から支えてくださる皆さまの温かいご支援があってこそだということを、一歩進むたびに力強く感じています。
そして最後に、トークショーの様子を紹介します。
1回目はGallery心の店主・土井さん×CRAFT AID 渡辺さんのトークショー、
2回目はアフガニスタンに住むジャーナリストの安井浩美さんを交えてのトークショーを行いました。
参加者の方からの、「普段は地図の上やニュースの一部分を見ているだけだけれど、そこには確実に人がいて、生活があるというのを、クラフトを通じて実感できるのはすばらしいことだと思う」という言葉がとても印象的でした。
「支援だから買う」だけではなく、「かわいいと思ったから毎日使っていたポーチが、実は誰かの生活の助けになっていた」というような、気が付いたら繋がっている幸せの連鎖も大切にしたいなと思っています。
「フェアトレード」という言葉を知っているひとも、知らないひとも、商品を通じてより多くの人たちに現地の声を発信することが私たちの役割です。
そんな意気込みを胸に、Part2ではイラストレーターのaurincoさん、 ai sayamaさんと共にパワーアップしてGallery心に戻ります!
以下、告知です!▽
【民族かふぇ夏 Part2 -アジアの手仕事と原画展-】
◆期間
8/31(金)~9/11(火)11:00-18:00
◆イベント
9/1(土)14:00 トークショー
18:00 オープニングパーティー
9/4(火)ワークショップ ai sayama
◎似顔絵(アラン君を描く)
◎似顔絵缶バッチ
◎ポストカードへのサイン会
9/8(土)・9/9(日) CRAFT AIDファン感謝祭
長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
スタッフ一同皆さまのお越しを心よりお待ちしております!
CRAFT AID フェアトレードショップ▽