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難民キャンプの図書館継続のため「2018年 冬募金」にご協力お願いします

2018.11.30   寄付募集中東京事務所より

寄付は「より良い未来」への投資

こんにちは、広報担当の召田(メスダ)です。

早いもので、2018年も残すところあとわずかとなりましたね。メディアでは「平成最後」というフレーズが繰り返され、今、自分が時代の変わり目にあることを感じます。

長年、祭事や風習として先祖の想いや精神が受け継がれてきた伝統文化もあれば、流行語のように一世を風靡した事柄も、時の流れとともに忘れられてしまうこともあります。

人間は忘れる生き物であることは変えられない事実ですが、それでも、直面した課題に立ち向かわなければならないときもあります。12月は何かと多忙な時期ですが、1年の締めくくりとして、より良い未来へ向け、あなたにできる一歩を踏み出していただけると幸いです。

12月は「寄付月間」

12月は「師走」と言われ、年賀状を書いたり、大掃除をしたり、年越しそばやらおせち料理やら、何かと忙しい季節ですよね。一方で、多くの企業や勤め先ではボーナスが支給されたり、クリスマスやお正月を利用した旅行や帰省など、いつもと違うことが考えられる季節でもあります。

そんな12月を「寄付月間(Giving December)」にしようと2015年から寄付の啓発キャンペーンが行われています。合言葉は「欲しい未来に、寄付を贈ろう。」です。

寄付月間 -Giving December-

近年「ふるさと納税」や「つみたてNISA」、「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」など、投資がしやすくなる環境が整備されてきました。個人でも投資しやすい環境が整備され始めたのと同様に、「寄付をする人」にもやさしい制度も整いはじめています。

寄付は「より良い未来」へ向けた投資

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会は、税制上の特定公益増進法人に該当し、シャンティへのご寄付は、税制上の優遇措置(寄付金控除)が受けられるようになっています。

寄付は、より良い未来に向けた「投資」という考えがあります。一年を振り返り、新しい年を迎える準備をする12月に、ぜひ未来へ向けたご寄付を検討いただけますと幸いです。

毎年11月から12月頃、シャンティは冬募金のお願いをしています。今回は、難民キャンプで7年半に渡り人々に寄り添い続けてきた菊池礼乃スタッフから、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの図書館を継続させるための募金をお願いさせていただきました。

「2018年 冬募金ご協力のお願い」公益社団法人シャンティ国際ボランティア会

 

今回、募金をお願いしているミャンマー(ビルマ)難民キャンプの現状について、ご紹介させていただきます。

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプとは

約30年前、当時軍事政権下にあったビルマで政府軍と少数民族軍の紛争があり、多くの難民が国境を越えてタイへ逃れ、1984年にミャンマー(ビルマ)難民キャンプができました。タイ政府に正式に認められたミャンマー(ビルマ)難民キャンプは、タイの国境付近に9カ所存在し、 そのうち7カ所のカレン族が暮らすキャンプでシャンティは活動を行っています。

難民キャンプができてから時が経ち、ミャンマーは2011年に民主化され、難民帰還の動きもみられるようになりました。しかし、未だ国内では局地的な戦闘が絶えず、帰還先の安全性や現地で暮らしていけるのかなど詳細が分からず、帰還を希望する人は少ないのが現状です。

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプは、できてからかなりの年月が経過し、近年は世界中で難民が増加していることもあり、ミャンマー(ビルマ)難民は「忘れられた難民」と呼ばれることもあります。

タイ国境にあるメラウキャンプの外観

タイ国境にあるメラウキャンプの外観

 

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの現状

以前は第三国定住を受け入れていた国々も現在は受入を停止し、国際社会からの支援も減少の一途をたどっています。難民キャンプ内での食料配給が減り、医療などのサービスも減っています。私たちシャンティ国際ボランティア会が携わる教育分野も例外ではありません。教員への給与支払いは滞り、配布する教科書が足りていません。学校は存続の危機が続いています。

シャンティは難民キャンプ内で唯一、図書館を運営していますが、2019年4月以降、事業を縮小することが決まりました。

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの子どもたちは祖国を知りません。

絶望を希望に変えるため

日本にいると、図書館が人生や未来への絶望を希望に変える場所になるとは想像しにくいかもしれません。ですが、難民キャンプにある図書館は、外の情報を手に入れることができる唯一の場所、本やおはなし会を通じて生きるために必要な知識とスキルを身につけられる場所であり、そこで希望を見つける人は必ずいるのです。

どうかアジアの人びとのために、力を貸してください。
あなたのご支援で、人びとの絶望を希望に変えることができます。

※特設ページで、クレジットカードによるご寄付ができます。

「2018年 冬募金ご協力のお願い」特設ページ

難民キャンプで本当にあった話、難民キャンプの図書館と出会い夢を叶えた青年の話などをご紹介しています。詳しくは「冬募金」の特設ページをご覧ください!

おいくらでもご無理のない金額のご寄付で、ご協力よろしくお願いします。

シャンティ東京事務所
広報課 広報担当 召田安宏

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