シャンティブログ

  1. ホーム
  2. シャンティブログ
  3. イベントレポート【教文館子どもの本のみせナルニア国での絵本ワークショップ】

イベントレポート【教文館子どもの本のみせナルニア国での絵本ワークショップ】

2019.7.2   イベント報告

2019年6月29日(土)に銀座の書店「教文館子どもの本のみせナルニア国」

おはなしと絵本作りワークショップを開催しました。

会場は、教文館ビルの9Fにあるウェンライトホール。

西欧的な建築野中に障子など日本的な素材も使われていて、雰囲気のあるホールです。

IMG_6551

 

梅雨の真っ只中。朝から雨が降り続くあいにくのお天気にも関わらず、

お越しくださった25名の方で、準備したお席がいっぱいになりました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

前半は、広報リレーションズ課課長の鈴木晶子より、アジアの子どもたちの教育状況やシャンティの活動について、

動画も見ていただきながら、お話ししました。

活動地で実際に出会った人々のエピソードも紹介しました。

image1

大人と一緒になってゴミを拾い、家計を助けている10歳の女の子に、

日本から持参した絵本を渡すと、

文字が読めなくても、絵本の動物を指差しながら、

お母さんと弟と一緒に、はじめての絵本を楽しんでくれました。

ずっと険しい表情だった彼女が、はじめて笑顔を見せてくれた瞬間に

1冊の絵本でも、できることがあるんだと実感したといいます。

「こんな風に娘と過ごしたことはない」というお母さんの言葉が、

個人的にとても印象に残りました。

 

カンボジアの小学校で校長先生をしている男性は、

子どもたちに、「時間があれば、とにかく図書館へ行って本を読みなさい」と、言っているそうです。

ポル・ポト政権下で、自分で考えることを許されなかった子ども時代を経験した校長先生です。

子どもたちには本を通して、考えることの大切さを知って欲しいと、取り組んでくれています。

 

後半の絵本作りでは、

事前にナルニア国で、「ぐりとぐら」「おおきなかぶ」「うずらちゃんのたからもの」の3冊から、

お好きな絵本を選んで事前に購入していただいて、その絵本で翻訳絵本作りをしました。

IMG_6557

皆さん、とても丁寧につくられて、

「この絵本が誰かの大切な1冊になるんだ」というお気持ちで、作業してくださったのだと思います。

「実際に届くと思うと緊張しますね」という声も聞かれました。

ご質問もたくさんいただき、ありがとうございました。

最後のお名前をビルマ語で書く場面では、

独特の丸っこい文字に興味津々の方も多くいらっしゃいました。

 

シャンティのことは知っているけどイベントや絵本作りは参加したことがない、という方、

ぜひ、一緒に絵本作りをしてみませんか。

 

広報リレーションズ課 平島

絵本を届ける運動」は、ご自宅などで好きな時間に参加いただけるボランティア活動です。あなたの作った絵本が、アジアの子どもたちにとって、生まれてはじめて読む絵本になるかもしれません。詳しい仕組みとお申し込み方法は「絵本を届ける運動-特設ページ」をご覧ください。

絵本を届ける運動 特設ページ

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 本の力を、生きる力に。