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もうすぐ1年

2019.7.4   東京事務所より緊急救援

こんにちは。国内緊急救援担当の飯島です。

平成30年7月豪雨の災害からまもなく1年を迎えます。
1年、みなさんにとってどれくらいのスピードで過ぎていますか?

これは、災害後間もない頃の写真です。
道路は泥で汚れ、家の中も水が流れたあとが残っています。

そして今、家の解体が進み、町内の至るところで更地が目立ちます。
家の明かりで明るかった町が、夜になると何の妨げもなく星空がきれいに見えるほどです。

町内以外では、
陥没していた道路の工事が始まったり、
通行止めであった道が通れるようになったり、
新しい家が建っていたり、
少しずつ、少しずつ、復旧・復興しているなぁと思う一方で、
災害が起きたときの様子を知らない人が見れば、
ここで災害がおきたなんて思わない方もいるのではないかと思います。

住民さんにお話しを聞くと、
「みんな明日の生活でいっぱいいっぱいなんよ」
「これから先のことなんて、まだ考えられんよね」
「解体ばっかり進んだけど、そのあとどうするまではまだ考えてないていう人が多いみたい」など
目に見えない、心の復興には、
まだまだ時間がかかることを感じます。

とはいえ、前を向いて今できることに向き合っている住民さんもたくさんいらっしゃいます。

復興したと、みんなが感じるには、まだまだ時間がかかるかもしれないです。
でも、日々の小さな出来事に喜んだり、悲しんだり、笑ったり、
そういう何気ない日常を、住民さん同士で分かち合ったり、
時には避難所のときから続くほっとカフェなどで、今の気持ちをつぶやいてみたり、
そうやってお互いに支え合って生活しています。

お坊さんによる「ほっとカフェ」の様子

お坊さんによる「ほっとカフェ」の様子

災害は、今や、いつどこで起こるかわからない状況です。
こうしてブログを書いているその間にも、九州南部の豪雨によって被害がでて、避難している方もいます。

「私は大丈夫」と無関心にならずに、
ほんの少しでも、被災された方のことを想う、それだけでも被災地にとってはきっと励みになると思います。
今できることを、できる範囲で、私自身も今一度考えてみたいなと思います。

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