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NGOのインターンの仕事って?

2019.12.6   ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

こんにちは。ミャンマー国境支援事業事務所の山内です。改めまして、こちらのブログでも中村哲医師のご冥福をお祈り申し上げます。連日のように私がブログを書いており、失礼いたします。

本日は現在募集をしています、ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所インターンについて、お伝えさせてください。募集要項は公開していますが、具体的にどんな仕事をインターンの皆様にお願いしているのか?ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所インターンの仕事について、ご紹介します!

インターンの仕事の一つが、難民キャンプの図書館関係者が集まる会議への参加です。年に4回各キャンプで行われています。
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難民キャンプの図書館は事務所から遠方の所も多く、行く機会が中々ない場合もあります。なので、この会議の機会を利用して、図書館で色々な仕事を行って頂きます。
図書館ではオフラインのパソコンを設置し、情報提供をしています。このパソコンの情報が更新されているかチェックし、情報を更新していきます。(たまにパソコン画面に蟻が挟まっているのを見つけて驚く時もあります。日本では中々ないですよね。)
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図書館利用者の方へインタビューを行う時もあります。利用者の方がどんな思いを持って図書館を利用しているのか、図書館に何かリクエストはないか確認していきます。利用者の方が話してくれるカレン語やビルマ語を職員に英語に翻訳してもらい、書き留めていきます。
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利用者の人の様子を写真に収めていくこともキャンプでの仕事の一つです。子ども達が笑いかけてくれると嬉しくなりますね。
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キャンプから事務所に戻った後は、インタビューで書き留めた英語を日本語に翻訳していきます。英語から日本語への翻訳も、インターンの方の仕事の一つになります。そして、会議で得た情報をまとめ、「難民キャンプの今」を弊会のブログやBRC事務所のFacebookを通して日本の皆様に伝えていきます。インターンの方には、このような仕事を期間中に実施して頂きます。もちろんキャンプに行くだけでなく、事務所でパソコンと向き合い、地道にデータ整理をするといった仕事もあります。

最後に、今のインターンである佐藤さんに、インターンに応募したきっかけとインターンをして良かったことを聞いてみました。
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世界で大きな問題となっている難民・国内避難民・移民に関する日々の報道を見聞きしているうちに、実際の状況を目で見て、人々のため、また平和のために何ができるのか、考えたいと思うようになりました。そんな時、このインターン募集を見つけました。英語は苦手だし、社会経験もない学生ですが、とにかく自分の思いに従って飛び込むことにしました。
このインターンは、来なければ分からない、想像以上に濃い経験を与えてくれました。報道だけでは見えてこない、人の生々しい感情に触れることもあります。多様な価値観の中で生きることがいかに難しいか、自分のいた世界がいかに狭い世界だったかということに気付かされます。ここで平和を構築するために自分に何ができるか?と再度問いた時、自分の無力さを実感しました。
しかし、困難の中で平和に向けてNGOだったらどう取り組むか?その一つの回答をこの事務所が教えてくれたように思います。図書館に来る子どもたちの笑顔は、本当に輝いていて、楽しそう。大人や学生は真剣に読書や勉強をしています。図書員の方々は、子どもたちを楽しませる時、劇を演じているかのように活き活きしています。どうやってこの空間を生み出しているのか?それは、限られた資源ですが、緊密に協力しながら、よりよい環境づくりに励むシャンティの職員達の裏の努力があるからです。その一部に微力ながら関われたことで、様々な困難の中に幸せをもたらす一つの方法を教えてもらったように思います。
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インターンの仕事に興味を持って頂きましたら、ぜひ応募の程よろしくお願いします!応募要項は「ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所 インターン募集要項」をご確認ください。

ミャンマー国境支援事業事務所 山内

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 本の力を、生きる力に。