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作り手とシャンティを結ぶ「パートナー団体」No.2 クラフトエイド

2020.8.5   クラフトエイド東京事務所より

クラフトエイドのSummerSale第2弾がスタートしています。今回はコロナ禍で影響を受けるタイの作り手とパートナー団体をご紹介します。

経済的に困難な人々の自立を助け、生産者や子どもたちの暮らしを支えるパートナー

 

Thai Tribal Crafts Fair Trade (TTC)/タイ

 

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タイ北部チェンマイ県にあるフェアトレード団体です。ミャンマーから避難してきたラフ族のクラフトづくりから始まり、民族ごとの技術を活かした商品を作り、人々の暮らしを支えています。

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作り手からのメッセージ

「リス族の伝統である『重ね縫い』は母から学び、友だちと一緒に作りながら覚えました。15歳の頃からTTCよりオーダーを受け、商品を作り始めました。作ったものを市場で売ることもできますが、いつも安く買われてしまいます。TTCの方が高く買い取ってくれます。市場のバイヤーは次も買ってくれるか分かりません。TTCは継続的に買い付けてくれます。昔はたくさんオーダーがあり、120人もの女性が一緒に作っていました。最近は、村を出ていく人も多く、クラフトを作っている人は6人だけです。『重ね縫い』は細かいものが伝統ですが、若い人は太い重ね縫いしかできません。」

 

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リス族重ね縫いペンケースです。オンライン・ストアでは、カタログに掲載していない商品もご紹介しております。

普段は多くの観光客が訪れるチェンマイも、コロナ禍で静まり返っています。ショップは5月から再開しましたが、お客さんが来ない日がほとんどです。欧米からの注文も無くなり、売り上げが9割も激減しています。応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。タイのフェアトレード団体TTCの商品はこちらからご覧いただけます。

 

シーカー・アジア財団/タイ

 

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バンコクのクロントイ・スラムで子どもたちや青年の生活の質の向上を目指し教育文化支援を行うシャンティのバンコク事務所が、1991年9月に現地法人化された団体。少数民族の女性が手仕事で刺繍した布を購入し、財団内の縫製所で加工した商品を作っています。

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作り手からのメッセージ

「2年前からシーカーの縫製所で働いています。以前はお酒のボトルにシールを貼る日雇いの仕事をしていました。シーカーで働いていた従妹から聞き、ミシンを少し使えたので応募しました。タープ素材は割れやすいので注意して縫う必要があったり、働き始めた1年目はすべての作業が難しいと感じました。今は仕事が好きです。日雇いは収入が安定しなかったけど、毎月一定の収入が入り、貯金ができるようになりました。」

コロナ禍での縫製所の女性たちによるマスク作りの様子は下記ブログでご紹介しています。

タイ式ロックダウン中のバンコクのスラムのコロナ感染の危機に対してマスク作り支援

 

本記事は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.304 (2020年春号)」に掲載した内容を元に再編集したものです。特集:クラフトエイド35周年では、フェアトレードの潮流や伝統文化を受け継ぐ作り手たちの今についてもご紹介しています。
ニュースレター「シャンティ」は年4回発行し、会員、アジアの図書館サポーターに最新号を郵送でお届けしています。

 

【第2弾】Summer SALE開催中です!

第2弾では、シーカー・アジア財団によるスラムから発信するブランドFEEMUE(フィームー)のタープ・シリーズも登場しています。この機会にぜひアジアの女性たちの手仕事に触れてみてください。

Summer Saleは2020年8月17日までです。こちらからご覧いただけます。

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