シャンティブログ

  1. ホーム
  2. シャンティブログ
  3. アフガニスタンの学校建設事業を支える現地スタッフの一日

アフガニスタンの学校建設事業を支える現地スタッフの一日

2020.9.19   アフガニスタン

治安の安定しないアフガニスタンでは、いまだ低い就学率が問題です。学校建設を中心とした教育支援に携わる現地スタッフを紹介します。

今回は、アフガニスタン事務所の学校建設事業課で現場監督を担当する、ハシュマットさんです。

ハシュマットさん
ハシュマットさん

学校建設がスムーズに進むよう管理する仕事

アフガニスタン事務所で、学校建設のモニタリングを担当しています。具体的には、建設に使用する資機材の調達や、必要があれば学校や住民組織と共に問題解決を行なっています。定期的に現場へ出向き、建設現場の管理をし、事務所や関係者へ進捗を共有します。
治安の悪化や、交通渋滞、雨天時の工事の遅れが、事業における主な課題です。安全対策として、ロープロファイル(目立たない)のレンタカーを使用しています。

 ハシュマットさんの一日に密着

4:30 起床

体を清めてからお祈りをします。

4時半起床

6:30 朝食

子どもたちに、お茶とナン、卵、トマト、チップス、ジャム、チーズを用意。朝食後、子どもたちを学校まで送ります。

6時半朝食

8:00 出勤

同僚とスケジュール確認のため15分間の朝ミーティングを行います。安全管理の観点からも、外出予定は詳細に伝えておきます。

8時出勤

9:00 業務内容の確認

現場に行く前に、メールチェックやその日の業務内容を確認します。

9時業務内容の確認

12:00 学校建設の現場へ

進捗状況の管理、資材の確認のため現場へ。情報を集め、作業過程を写真に撮り、担当部門に報告します。

12時学校建設の現場へ

16:00 事務所で報告書のまとめ

現場監視の報告、作業の記録をまとめます。

19:00 夕食

夕食は家族みんなで、米や豆、鶏肉、果物を食べることが多いです。

19時夕食

20:00 自由時間

子どもたちを公園へ連れて行ったり、お祈りをしたり、テレビを見たり、家族で日常生活について話したりします。

20:30 就寝

翌日のスケジュールを確認・準備をしてから就寝します。

イスラム芸術の傑作が市街のあちこちに点在

アフガニスタンの首都、カブールの旧市街は観光客にとても人気です。特に、カブールの西の端に位置するバーブル・シャーの墓、ダルラマン宮殿は1920年代にヨーロピアンスタイルで建造された歴史的な建造物で観光に最適です。

Old Kabul
カブールの旧市街

バーブル・シャーの墓
バーブル・シャーの墓

また、カブール市街から9キロ離れたカルガには湖とダムがあります。カルガ湖はアフガニスタンでも有数の湖で、家族や友達を連れて訪れる場所でもあります。仏教遺跡、イスラム遺跡が点在するバーミヤン州もおすすめです。以前は世界遺産の大仏像を見るために、世界中から多くの観光客が訪れていました。

バーミヤン遺跡
バーミヤン州

世界の現場からAIR MAIL「現地スタッフの一日」

本記事は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.298 (2019年冬号)」に掲載した内容を元に再編集したものです。

ニュースレター「シャンティ」は年4回発行し、会員、アジアの図書館サポーターに最新号を郵送でお届けしています。

シャンティは、子どもたちへ学びの場を届け、必要としている人たちへ教育文化支援を届けています。引き続き、必要な人へ必要な支援を届けられるよう、月々1,000円から継続的に寄付してくださるアジアの図書館サポーターを募集しています。

まだ本を知らない子どもたちのために 1日33円からはじめられるアジアの図書館サポーター 特設ページ
  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 本の力を、生きる力に。