シャンティブログ

  1. ホーム
  2. シャンティブログ
  3. アフガニスタンより~最近の子ども図書館の様子

アフガニスタンより~最近の子ども図書館の様子

2020.11.12   アフガニスタン東京事務所より

サラーム(こんにちは)!アフガニスタン事業サポートの許 東音(キョ・ドンイン)です。

前回のブログ記事の通り(ここをご覧ください。)、アフガニスタンでは新型コロナウィルスの影響により、2020年3月より半年以上にわたって全国の学校が休校となっていましたが、10月初旬より全公立学校の授業が再開しました。それに伴い、シャンティの子ども図書館も、9月より図書の貸し出しサービスを再開、10月より子ども図書館を再開しました。本日は、前回のブログ記事の続きとして、再開後の子ども図書館の様子を紹介したいと思います。

先ずは10月中旬より開始した、学習教室についてです。学習教室には、家がとても貧しいために、公立学校に入学するための書類を持っておらず、そのために学校に行けない子どもたちが通っています。子どもたちはここで基本教科の勉強や、認定試験の勉強をします。認定試験に合格したら、公立学校に入学することができます。今年3月の全教育サービスの停止以来、学習教室の開催も延期が余儀なくされていましたが、やっと開催することができました。約5か月間実施します。

DSCN2115

(10月の初回授業の様子)

3月からずっと開催できなかった子ども図書館でのイベントも、これまで2回実施することができました。まず、10月15日は、世界手洗いの日(Global Handwashing Day)でした。これは国際衛生年の2008年に、せっけんを使った正しい手洗いの方法を広げるために、国際連合によって制定された日です。図書館員が子どもたちに、せっけんを使った正しい手洗いの仕方を伝授しました。

DSCN5020

(手洗いのレクチャーの様子)

また、今年の10月29日はイスラム教の預言者、ムハンマドの生誕祭でした。この日は、イスラムを信仰している国で聖なる日と考えられており、祝日となっています。この日の活動に参加した子どもたちは、図書館員と一緒にイスラム教の聖典・クルアーン(コーラン)の朗読をしました。

DSCN5065

(真剣にクルアーンを朗読している子どもたち)

アフガニスタンでも寒さが厳しくなる中、さらなる新型コロナウイルス感染拡大が懸念されています。子ども図書館を開館し続けられることを祈りながら、引き続き感染予防対策を講じつつ、活動をしていきます。

シャンティでは事業指定寄付を受け付けています。
アフガニスタンへのご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

アフガニスタンにおける事業指定寄付|参加・支援の方法

アフガニスタン事業サポート:許 東音

  • 絵本を届ける運動
  • アジアの図書館サポーター
  • 本の力を、生きる力に。