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約13年ぶりのカンボジア・プノンペンでの生活

2021.3.13   カンボジア

チョムリアップスオ!カンボジア事務所の山内です。
先月カンボジアに着任し、プノンペン事務所での勤務を開始しました。先月中旬からプノンペン市内で新型コロナウィルスの市中感染が確認されているため、状況が良くなり次第ですが、赴任地であるバッタンバン事務所に移動する予定です。まずはこのコロナ禍で何事もなく指定の隔離を終え、勤務を開始できたことに感謝する日々です。
実は私がプノンペンを初めて訪れたのは2008年で、約13年前になります。当時は学生で、カンボジア生まれの女性が立ち上げた投資コンサルティング会社で2週間インターンをさせてもらいました。シャンティに入職してからもプノンペン出張を経験していますが、2週間以上の滞在は13年ぶりということで、2008年の記憶を思い出しつつ、現在のプノンペンについて少しご紹介したいと思います。

現在の市中感染の影響からプノンペンでは感染者が発覚した施設毎にロックダウン措置を取り、迅速な対応をしています。この状況下なので、外出は必要最低限ではあるものの、市内を少し歩いています。但し、王宮・国立博物館といった主要な観光名所は基本は閉まっており、中に入ることはできません。例えば、プノンペンという名前の由来ともなっている市内で一番高い所にあるお寺「ワット・プノン」も現在中に入ることはできません。
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お寺に続く階段を封鎖している様子

お寺の周りを取り囲むような形で敷地内は円形の公園のようになっていて、緑も多く暑い日も木陰があるので歩きやすい場所です。2008年当時から市民の憩いの場所であるように思います。
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2008年撮影のワット・プノン敷地内。スポーツを楽しむ人達もいました。
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食事を楽しむサルもいましたが、もういないかも・・しれません。

市内を歩きながらの1番の驚きは車やバイクの交通量でした。コロナの影響で現在は通常よりも渋滞が少ないそうですが、新しい橋ができ、交差点が整備され、多くの車やバイクが行き交う様子には驚きました。また、2008年はバイク乗車時のヘルメット着用は義務化されていませんでしたが、2017年から義務化されたそうです。当時学生だった私はバイクタクシーをよく使っていましたが、今の交通量を見ると少し怖くなってしまい、今は3輪バイクのトゥクトゥクを利用しています。
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2008年撮影の市内にある独立記念塔前です。ヘルメットを着けていない人が見えますね。

更にコロナ禍では食事のデリバリーアプリも発達しており、小さなことではありますがカンボジアの発展を実感しています。ただ、子ども達がリヤカーを引いてプラスチックゴミを集める姿もあり、発展の一方で格差が広がり困難な状況にいる人々の抱える課題が見えにくくなっているかもしれないと思いました。

これから更に生活を続け、市内以外の農村部を見ることで、また違うカンボジアの一面を見ることができるかもしれません。今のカンボジアの人達が必要としていることや抱えている困難を知り、シャンティの一員としてどのように寄り添い何ができるのか、考えていきたいと思います。

カンボジア事務所 山内

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  • アジアの図書館サポーター
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