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ネパール医療物資支援 第二報

2021.7.8   ネパール寄付募集中緊急救援

ナマステ。ネパール事務所長の三宅隆史です。医療崩壊に瀕している病院を対象にコロナ禍重症患者集中治療のための医療物資の支援を実施中です。
ネパールでは現在、主にデルタ株によるコロナ禍にあります。7月7日の新規感染者は2,077名、26,544名が感染中です。1回目のワクチン接種を終えた方は人口の11%、2回目を終えた方は3%にすぎません。

本事業では、医療崩壊に瀕している二つの病院がより多くの重症患者の集中治療ができるように、必要とされている医療機器・物資を供与します。先日、病院、当会、提携団体の代表で構成する「調達委員会」を組織し、会合を開きました。ネパールでは、高価な資機材の購入や施設建設を行う場合、調達委員会を設立し、会議の議事録を残し、年に一度の法定監査のチェックを受けることが法律で決まっています。

本来であれば、対面で会合を開くべきですが、コロナ禍のためオンラインで開きました。1回目の会合では、人口呼吸器、ICUベッド、モニター、酸素シリンダー、オキシメーターなどの医療機器の仕様と医療機器業者が応札する際に提出する見積書およびその他の書類(登録証、納税証明書、監査証明書、会計報告書等)を合意しました。

オンライン調達委員会

オンラインで実施した調達委員会

その後、入札の公告をオンライン入札サイトに掲載するとともにおよび医療機器会社22社に送付しました。8日間の入札期間を経て、第二回目の会合を開きました。業者選定を行う予定でしたが、一つの医療機器についても会社によってインド製、中国製、米国製、スイス製、英国製など原産国とモデルの違いがあり、価格だけでは決められないことが判明しました。そこで、バイオメディクスエンジニアという医療機器の専門家に依頼し、業者が提案してきた各機器の質を査定してもらいました。その後、第三回目の会合を開き、首都カトマンズの大規模な病院のICUでも使われているレベルの適正な品質の機器を提案してきた業者の中から最低価格を提案した業者を選定しました。

今後は、予算の範囲内で、他の医療崩壊に瀕している病院の支援の可能性を検討していきます。

本事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成と皆様のご支援を受けて実施しております。

「ネパール:コロナ対策2021緊急募金」受付中

郵便振替:00150-9-61724
加入者名:公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
*払込取扱票の通信欄に「ネパールコロナ2021」と明記して下さい
*備考欄に「免」と明記して下さい(窓口で手続きした場合、払込手数料が免除されます)

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