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ネパール緊急医療物資支援 第三報

2021.7.23   ネパール寄付募集中緊急救援

Kharanitar Hospital

ナマステ。ネパール事務所長の三宅隆史です。医療崩壊に瀕している病院を対象にコロナ禍重症患者集中治療のための医療物資の支援を実施中です。7月21日のネパールの新規感染者数は1918名でピーク時より減りましたが、以前高止まりの状態が続いています。(ネパールの人口は日本の4分の1なので、日本だと7672名にあたります)。

Trisuli Hospital

当初は写真1枚目のカラニタ病院(医師3名、看護師5名)と2枚目のトリスリ病院(医師20名,看護師20名)の2つの病院への支援を予定していました。本事業立案時には、医療崩壊により、酸素シリンダーを個人が買い求めるほど医療機器が不足したため、人工呼吸器や酸素シリンダー、ICUベッドなど重症者の治療・ケアに必要な医療機器が高騰していました。しかしその後、各国政府やNGO、国連機関がこららの支援を行い、ネパール全体で供給量が増えたため、医療機器の価格が下落しました。そこで、追加で2つの病院を支援することが可能になりました。いくつかの病院の調査を行い、医療従事者が確保されており、医療機器を配置するスペースが十分ある2つの病院を追加支援することにしました。下の写真は、追加で支援することになったダディン病院(医師10名、看護師25名)です。

Dhading Hospital

調査の結果、支援する4つの病院あわせて重症患者を約45名受け入れていますが、重症患者治療に必要な人工呼吸器やICUベッドを備えた病床は20床しかなく、完全に医療崩壊しています。ICU病床が全くないカラニタ病院では、受け入れていた8名の重症患者のうち2 名は回復し自宅療養となりましたが、6名は他の病院に搬送に搬送せざるをえず、このうち3名が亡くなりました。

4病院に計13床の集中治療に必要な医療機器を供与できることになりました。医療機器業者の選定、契約が終わり、8月10日頃までに各病院に納品、設置される予定です。

本事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成と皆様のご支援を受けて実施しております。

Trisuli Hospital 1

「ネパール:コロナ対策2021緊急募金」受付中

郵便振替:00150-9-61724
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