私の両親はミャンマーでの戦争から逃げるために2008年に難民キャンプに来ました。難民キャンプの中で出会い、私と妹が生まれました。僕は週に2回図書館に行って絵本を読むのが楽しみの時間です。僕は『ゴーゴーゴール!』(フレーベル館)という絵本が好きで何度も読んでいます。何度も読んでいるうちに、将来はサッカー選手になりたいと思うようになりました。今はキャンプの中のサッカーチームに参加してサッカーを練習しています。
"私は『雪』(あすなろ書房)という絵本が好きです。雪が降っているページを見ると絵の中の動物や人間がみんな笑顔なので、とても幸せな気持ちになります。 両親はミャンマーでの戦闘から逃げるために難民キャンプに来ました。私は難民キャンプで生まれましたが生活が苦しいので両親はキャンプを出ました。私は祖父母とおじさん2人と一緒に住んでいます。毎週2回図書館に行って本を読んで、友だちと会っておしゃべりしている時間がとても楽しいです"
私は『さるとわに』(ほるぷ出版)の絵本が好きです。賢い人になる方法やあぶないことから逃げる方法を教えてくれるので勉強になります。子どもたちと接する時にこのお話をするようにしています。他にも『おこる』(金の星社)も子どもたちは好きで友だちと一緒に読んでいる姿をよく見ます。すぐに怒っちゃだめなんだと教えてもらったと話すので、怒っている子どもを見ると絵本の話を伝えると少し落ち着きます。
私は『ぐりとぐら』(福音館書店)がとても好きです。絵本の中のホットケーキがとってもおいしそうで、いつか食べてみたいなと思います。私は学校に行くことができないので、毎日子ども図書館に来て絵本を読んだり、友だちと過ごしています。この子ども図書館で絵本を読んでいる時は気持ちが落ち着きます。これからももっとたくさん本が読みたいです
私は『アローハンと羊』(こぐま社)の美しい絵が好きで、この絵本をよく読んでいます。初めてこの子ども図書館に来た時、あまりにも絵本の数が多いのでびっくりしました。私たちはこんなにたくさんの絵本があるのはとても幸せなことです。アフガニスタンの教育はとても大変なことになっています。子どもたちが少しでもたくさん本に触れてほしいと願っています。
私は『くんちゃんとにじ』(ぺんぎん社)が好きです。図書館にはいろいろな絵本があるのですが、日本から届く絵本があるので、絵本を読むのが楽しみです。私の家族は7人家族です。両親は私が学校に行くことを応援してくれていました。今は難しい状況なのですが、いつか安心して学校に通うことができたら嬉しいです。
『おおきなかぶ』(福音館書店)の絵本を読んだときに、とても面白くてすぐに好きになりました。みんなで協力してかぶをひっぱるのを友だちと真似したこともたくさんあります。他にも歴史の絵本なども好きでよく図書館に来ています。これからも日本から届く絵本を楽しみにしています。
『なにをたべてきたの?』(佼成出版社)の絵本が好きで、図書館に来ると毎回読みます。ぶたさんがたくさんの色を持っていて、たくさん食べたはずなのにまだお腹が減っているところが面白いです。 他にも、野菜の本、漫画、子どもが親のお手伝いをしているおはなしも好きです。普段は友だちと遊んだり、家族でキノコを採ったり、畑に行ったりすることが好きです。
『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』(ペンギン社)の絵本が好きです。家の周りにたくさんのお花が描かれているからです。とても綺麗なので好きになりました。私は毎日起きると、飼っている鶏に餌をあげて、おばあちゃんのためにお湯をわかして家の手伝いをしてから登校します。図書館には登校したあとすぐに行って本を読むことが多いです。
私は動物が大好きで、犬を見ると嬉しくなります。図書室でこの『ねんね』(アリス館)の絵本を見たときとても嬉しくなりました。普段は友だちと絵を描いたり家族と一緒に歌を歌うのが好きです。うちは両親のほかに、おばあちゃん、おじさん、いとこ2人の9人で暮らしているのでみんなで過ごすのが楽しいです。
最初に日本から届いた絵本を見たときはびっくりしました。こんなにページがしっかりしていて、厚みがあって綺麗な絵本を見たことがありませんでした。短い文章で書かれていて、小さい子どもにも理解しやすいように工夫されていてすごいと思いました。今は『しっぽのはたらき』(福音館書店)や何冊かの絵本の読み聞かせをすることが多いです。子どもたちがじーっと話を聞いてくれる時がうれしく、一緒に学んでいる気持ちになります。
『やさいのおなか』(福音館書店)が好きです。たけのこが可愛くて、絵本を読んでいないときもこの絵本のことを思い出します。僕のお父さんは体が丈夫ではなかったため、コロナに感染してから働けなくなりました。僕は学校に通っていますが授業を受けながらお父さんのことが心配になります。
『しんせつなともだち』(福音館書店)の絵本の中で、ウサギがにんじんを友だちに分けてあげる場面があります。このページを見て、私もいつか人に分けてあげられる人になりたいと思いました。私は両親がいません。小さい頃に亡くなりました。これまで祖母に育てられましたが、高齢なので私は出家してこの僧院学校で暮らしています。時間があると、図書室で絵本を読んでいる時にほっとした気持ちになります。
『ちのはなし』(福音館書店)を読んで、はじめて自分の中に流れている血の仕組みがわかってびっくりしました。これまではあまり考えたことがなかったのですが、心臓と関係しているのを知ってすごく勉強になりました。私はおばけも好きなので、今度はおばけの絵本をたくさん読みたいです
私は『おかあさんといっしょ』(福音館書店)の絵本が大好きです。ウサギが好きなのですが、この絵本の中でウサギがニンジンを食べているところが一番好きです。学校に行って絵本がたくさんあると嬉しいのでたくさん読みます。これからも絵本を読みたいです。
『かずをかぞえる』(玉川大学出版部)の絵本の絵がとてもきれいで、最初に絵本を見たときから好きになりました。友だちに読み聞かせる時も好きな絵本だと楽しい気持ちになります。学校で過ごす以外は家でお手伝いをしています。家の掃除や料理の手伝いをしています。料理の手伝いが好きなので、将来はシェフになりたいと思っています。
『こすずめのぼうけん』(福音館書店)の絵本が好きです。この絵本は子どもたちでも読みやすいですし、お話も親しみやすいです。2013年に学校を卒業してから先生をしています。子どもたちに教えるのがとても好きで先生になれたことが嬉しいです。子どもたちも絵本を読むのが大好きなのでこのようにたくさんの絵本があるのが嬉しいです。