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タイの赤シャツと黄色シャツ

2009.7.20   タイ

タイ事務所から八木沢です。


タイでは、7月の今になっても「赤シャツ」、「タクシン元首相」という文字が新聞から消える日は

ありません。

いかに政治が未だに混乱しているかを象徴しています。


今バンコクでは、街中で赤色のシャツと黄色のシャツを着る人はほとんどいません。

うっかり赤か黄色のシャツを着ようものなら、周囲から「危ない」とすかさず注意を受けます。

小学生でもこのことを知っています。

シャツの色で反政府派、親政府派かが一目でわかるからです。


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「赤シャツと警官」


赤シャツ・・・現在の反政府派で、反独裁民主同盟(UDD)、タクシン派のシンボルの色。

北部、東北部農民層と都市の貧困層が支持。

選挙の洗礼を受けない現政権の打倒と選挙の早期実現を目指す。


                       

黄色シャツ・・・民主主義市民連合(PAD)。タクシン政権崩壊のために2006年にクーデターを起こし、

また、タクシン親派の政権を国際空港閉鎖等で追い込み設立された、現政府派のシンボルの色。

軍、裁判所、官僚等既存の権力層、都市部の中間層が支持している。


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「黄色シャツと集会」


一体なぜこのような政治の混乱が続くのでしょうか。

その理由として、「タイには二つの国がある」と言われていることが深く関係しています。



次回に続きます。



SVAタイ事務所  八木沢

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