緊急人道支援活動

1995年より日本国内外で活動を行っています。

活動の背景

自然災害、紛争、感染蔓延などの緊急事態において、人道危機に晒された人々、
特に困難な立場にある子どもたちや女性に対して、
人々の尊厳を尊重し1日でも早く日常生活を取り戻せるよう迅速かつニーズに合った
①緊急、②復興、③防災・減災支援を行っています。
特に、どのような状況であっても子どもたちの学びの権利と機会を守る「緊急下の教育」、
危機的状況の中で傷ついた子どもたちの心を癒す図書館活動を通した子どもの居場所を推進しています。

活動内容

発災直後は当面の生活を過ごすために必要な食料、調理器具などの生活物資を配布します。
また、長期の避難生活などにおいても、シャンティは基本的人権を守るための最低基準を定めた
国際基準(スフィアスタンダード)に則った活動を行っています。

海外における緊急人道支援事業

ウクライナ情勢に関して、2月末以降、激化した武力紛争により、ウクライナ国内外に多くの避難民の方々が逃れていることから、緊急初動調査を行うため、2022年4月21日から5月4日までの間、理事・事務局長・職員など合計8名の調査団を隣国のポーランド・モルドバに派遣しました。現地では、緊急的な食料等の配布を行うとともに、避難民を受け入れるホストコミュニティの支援疲れ、空爆等の恐怖を抱える女性や子どもたちの心理的ケア・教育支援などのニーズを伺いました。今後は、こうした調査結果等から、必要な事業を検討していきます。

このほか、シャンティでは現在、アフガニスタン・ミャンマーで緊急人道支援事業を行っています。

コロナ禍における在留外国人への緊急支援事業(東京都豊島区)

日本に暮らす外国人は、在留資格や言語、雇用などさまざまな障壁を前に、困難な生活環境に置かれることが多い傾向にあり、コロナ禍において大きな影響を受けています。そこで、社会福祉協議会、法律事務所、地域の支援団体と連携し、豊島区内でのフードパントリーや相談会、その後の生活支援・法的支援を通した緊急支援を実施しています。支援を通して外国人と地域のつながりを強めるとともに、外国人スタッフの育成を通じて、外国人が主体的に支援を担える環境作りも目指しています。

令和4年8月豪雨水害(国内)

2022年8月3日より断続的に続く雨により全国各地で被害が発生しました。特に被害の大きかった新潟県では、2000棟以上の浸水被害を受けました。
シャンティは被害にあった子ども施設に対して「あそびを通じた心のケアプロジェクト」、「ほんと遊具の提供」を行っております。

これまでの活動内容

2022年3月~8月
地震
令和4年3月福島県沖地震
詳細対象区域
福島県南相馬市
実施内容
民間ボランティアセンターの開設・運営サポート、入浴券配布、サロン活動
2021年8月~2021年12月
避難民
ミャンマー軍事クーデター(避難民の支援ニーズ調査)
詳細対象区域
ミャンマー・タイ国境地域
実施内容
「タイ国ターク県及び隣接する周辺県の一部地域におけるミャンマー避難民の支援ニーズ調査」を実施
2021年8月~2021年12月
水害
令和3年8月豪雨
詳細対象区域
佐賀県武雄市
実施内容
緊急救援物資の配布、訪問活動、傾聴サロン、子どもの居場所支援、蔵書支援

災害時のための市民協働 東京憲章

シャンティ国際ボランティア会は、東京都災害ボランティアセンター アクションプラン推進会議が策定した「市民協働東京憲章」に賛同しています。

この憲章は災害が起きた後の「いのち」と「くらし」を守る支援活動のために、平時から、様々な団体が連携・協働した取組みを実施できるように策定されました。