2024.05.09
緊急人道支援

イースターワークショップを開催しました!

活動風景
避難民

Dzień dobry! 

皆さん、こんにちは。ポーランドに出張している瀧孝輔です。 

ゴールデンウイークは皆さんどのように過ごされたでしょうか? 

実は、ポーランドも5月のはじめは休暇シーズンになります。 

さて、今回は4月13日・14日にHouse of Culture(ポーランド語名Dom Kultury)で開催したイースターワークショップの様子を報告いたします。 

本事業の概要及び前回開催したワークショップの様子は、以下の記事をご覧ください。 

ポーランドでの新規事業のご紹介| 活動内容 | 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA) 

冬休み工作ワークショップを開催しました!| 活動内容 | 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA) 

 

そもそもイースターとは、キリストの復活をお祝いする日で、クリスマスと同じくらい大切なキリスト教のイベントです。ヨーロッパ各国ではこの時期に家族で集まり、お祝いをします。ポーランドでは、伝統的な食事を家族で一緒に楽しむことが一般的です。 

 

今回のワークショップは、参加チームがイースターの伝統料理を持ち寄り、それを楽しみながら、伝統的なダンスや歌を披露するというイベントを開催しました。多くの参加者の方が伝統衣装を身にまとい、会場全体がとてもカラフルで明るい雰囲気の中で行われました。


伝統衣装を着る参加者

ウクライナからの避難民の方々もチームを作り、ウクライナの伝統的なイースターの食事を作って参加をしてくれました。


ウクライナチームの様子

また催し物が披露される時間もあり、どのチームも印象的でしたが、特に印象に残ったパフォーマンスは、ポーランドとウクライナの子どもたちの混合チームによるパフォーマンスでした。東欧地域に残るダンスと歌を披露してくれました。事前にたくさん練習し、一生懸命取り組む様子にとても感動しました。

パフォーマンスの様子 

今回のワークショップは、ウクライナ避難民を含めた多くの参加者にとって、ポーランド文化を親しみながら、楽しく学ぶ機会になったと思います。私自身も、ポーランドだけでなく、ルバフカ町について改めて知る機会となりました。こうした地域との関係を大切にしながら、引き続き事業に取り組んでまいります。 

 

海外緊急人道支援課 

瀧孝輔