ラオス 92タイトル・3,882冊の絵本と紙芝居を事業対象の22校に配布しました!
サバイディ(こんにちは)!ラオスは季節の変わり目で三寒四温の日比が続いています。みなさんは、いかがお過ごしですか。
この度、ラオス事務所はJICA事業で対象にしている22校の小学校に92タイトル、計3,882冊の絵本を配布しました。本事業は、2024年の6月に開始してもう少しで1年が経とうとしています。直近の活動の様子は、下記のリンクから確認できます。
ラオス 読書室・読書コーナー開設ワークショップを実施しました!
図書のタイトル選定
私たちは、ラオスの少数民族児童が好んで絵本を手に取ってくれるように、初めにどんなジャンルの読み物が配架に適しているか教員に聴き取りを行い、その結果に基づいて配布する図書のタイトル選定を行いました。
対象校の教員によると、山岳へき地で学校に通う少数民族の子どもたちは、動物が出てくる絵本が大好きなようです!

過去の事業対象校にて児童が動物の絵が映っているお気に入りの絵本『どうぶつのこどもたち』(福音館書店、作:小森厚、絵:薮内正幸)を紹介している様子

過去の対象校にて児童が動物が登場する絵本『Animals That I See!』(Big Brother Mouse, Luang Prabang,作: Soumantha Panyasouk, 写真: Kongsy Vilayphone and others)を呼んでいる様子
図書の配布準備
配布用の図書のタイトル選定が完了したら、次は実際に図書を注文、そして購入します。その後、事務所に送られてくる絵本は、ラオス事務所の職員が一校ずつに分けて梱包します。

注文先から届いた絵本

SVA職員が絵本を運搬している様子

SVA職員が届いた絵本を学校ごとに分けて梱包している様子
図書の配布と配架
こうして準備された図書は、対象校の子どもたちのもとに届けられます。本事業の対象校には、これまで3回に渡って図書を配布しました。

⑥ 子どもたちが絵本を受け取った時の様子(ホイローンスーン小学校)
『What Am I?』(Big Brother Mouse, Luang Prabang, 作: Phoudthasith Chanthavongsa)
『The Rabbit and the Turtle: I can Read, Level 3』(Big Brother Mouse, Luang Prabang, 作: Suthuk Vongsavanh, 絵: Chamlern Phothihoumphan)
『Jadu and the Tiger』(Big Brother Mouse, Luang Prabang, 作: James Xiong, 絵: Vue Thor)
『Bob in Bangkok』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Uncle Saza, 絵: 4. Aounlar Shanti)
『Why does the parrot speak well?』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Aiy Nounoy, 絵: 4. Sonepasith Phanphila)
『The Blind Brother and the Crippled Brother』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Aiy Nounoy, 絵: 4. Kongmanyphone Chonglueyang)

対象校の教員と村の住民が絵本を受け取った際の様子
『The Blind Brother and the Crippled Brother』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Aiy Nounoy, 絵: 4. Kongmanyphone Chonglueyang)
『Animals of Africa』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Sasha Alyson)
『No Bananas』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Sasha Alyson, 絵: Ounla Santi)
『The Dancing Stork: and other funny animals』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Longnee Her)
『The Frog Unbuttons its Shirt』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Uncle Sasha, 絵: Seng Xaysawan)
『My Work』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Siphone Wuttisakdy, 絵: Bounpasong Phannavin)
『The Hungry Frog』(Big Brother Mouse, Laung Prabang, 作: Khamla Ladsachanh, 絵: Ounla Santi)
『Poem of Attapeu』(Action with Lao Children, 作: Soulivong Phonevanna, 絵: Students of Sanamxay Secondary School)
『Kam pha kab Phi noy』(Action with Lao Children, 作: Douangdeuan Bounyavong, 絵: Vongsavang Damlongsouk)
『Who’s hole?』(Action with Lao Children, 作: Khonesavan Sichanthip)
『Help each other』(Action with Lao Children, 作: Bounleuth Sivixay)
『This is the house that Jack built』(Action with Lao Children, 作: Mother Goose, 訳: Duangdeuan Bounyavon, 絵: やべみつのり)
『I want balloons』(Action with Lao Children, 作: Yannavouthi Chantharongsi, 絵: Sengsouly Kattiyasak)

読書推進ワークショップの際に絵本を配布した時の様子
『もうちょっと もうちょっと』(福音館書店、作:きむらゆういち、絵:高畠純)
『じゃぐちをあけると』(福音館書店、作:しんぐうすすむ)
『おひさま ひとつずつ』(童心社、作:長野ヒデ子)
『ミリーのすてきなぼうし』(BL出版株式会社、作:きたむらさとし)
『りんごがひとつ』(童心社、作:いわむらかずお)
こうして読書室や読書コーナーに配架された絵本や紙芝居は、学校の休み時間や読書時間に教員が読み聞かせをしたり、子どもたちが自由に読書を楽しんだりする他、児童や村の住民向けに貸し出しが行われます。

新しく配架された新しい絵本を読む少数民族児童の様子(ホイキーン小学校)

教員が新しく届いた絵本を使って読み聞かせをしている様子(サクワン小学校)

村長さんが読書室を訪れ子どもたちに読み聞かせをしている様子(ホイハー小学校)
『New, Improved Buffalo』(Big Brother Mouse, Luang Prabang, 作: Sasha Alyson, 絵: Chittakone Vilaipong)

児童が新しく配架された絵本を借りている様子(ホイキーン小学校)
私たちは、今後もラオスの子どもたちにたくさんの図書を届けていきたいです。そして子どもたちが、好奇心を持って動物のことや世界のこと、自国の民族の文化や伝統のことを絵本というツールを通じで学んでいけることを願っています。
ラオス事務所 ナリー
※今回配布された図書の一部は、JICA草の根技術協力事業の助成を通じで配布されました。