【台風19号】長野県で活動開始しました
台風19号により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区)は、台風19号で被害を受けた長野県へ理事・職員を派遣し、被災状況の調査と支援活動を開始しました。
長野県・千曲川周辺の様子
チャイルド・ファンド・ジャパン、長野県曹洞宗寺院とも連携
今回の長野県での活動は、2019年8月に発生した九州北部豪雨の初動調査を共同で実施した特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンと共同で実施しました。また、長野県曹洞宗寺院の僧侶も避難所の訪問にご同行いただき、今後の連携に向けて情報交換を行っています。
長野県内の被災地・避難所を訪問
10月16日、東京から支援物資を搭載した車で長野県へ。17日は氾濫した千曲川周辺の長野市、中野市、須坂市、小布施町の避難所をまわり支援物資を届け、被災された方々にインタビューさせていただきました。18日は佐久市の市役所、避難所、ボランティアセンターを訪ねました。
被災された方の話を伺う茅野常務理事(左)とチャイルド・ファンド・ジャパン職員
避難所によって状況はさまざまですが、シャンティは少しでも被災された方々のお役に立てるよう、避難生活に必要な物資を届けてきました。
長野市内の避難所で支援物資を届けました
避難所となっている小学校の体育館の様子(長野市)
佐久市内の様子
千曲川周辺での水害だけでなく、長野県内の各市町村で土砂崩れや断水、通行止めなどの被害が発生しています。家の片づけをしようにも、断水でトイレが使えず、作業ができない地域もあります。
避難所となっている佐久市立青沼小学校で被害状況をお聞きしました
山に近い地域では通行止めになっている道路も(佐久市内)
この数日間で、被災地の深刻な状況が浮き彫りになってきました。
被災地は想像以上に被害が深刻で、一刻も早い適切な対応が求められます。
シャンティは、現場に寄り添いながら、今後も活動を継続してまいります。