2010.08.11
海外での活動

日本語研修スタート!

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ

ハーラーゲー(カレン語で“こんにちは”)!

海外事業課アシスタントの山室です。
只今、ミャンマー(ビルマ)との国境の街、タイのメーソットに来ておりますニコ

第三国定住プログラムで今秋日本に定住する、ミャンマー(ビルマ)難民の方々への日本語研修がスタートしました。
私は、この日本語研修のアシスタント業務をさせていただいております。

この難民の方々は皆、カレン族の方々。


(カレン族の伝統衣装)

難民キャンプで彼らに会うときには“ハーラーゲー”と言いたくなるところをぐっとこらえ、日本語で挨拶しています。

おんぷさて、今日は彼らをサポートする日本人の方々を紹介しますおんぷ

 

①この日本語研修を担当する日本語教師の安達先生。


(左が安達先生、右が山室)

安達先生は、日本語教師歴33年の大ベテラン!
インドシナ難民の際にも日本語教師としてご活躍され、
当時からSVAのことをご存知でいらっしゃいます。
(新聞記事で某SVA関係者の現在の容姿を見て、「昔は格好良かったのよー!」と仰っていましたキャハハ

とても包容力のある先生で、
何か問題が起こっても、「マイペンライ(大丈夫、なんてことはないわ!)」と、
プラスに発想転換して、むしろその問題を上手に使うことのできる、とても頼りになる先生ですアップ

②国際移住機関(IOM)の伊藤路子スタッフ

(右が伊藤さん、左が山室)

伊藤さんは、英語、ミャンマー語を自在に操るスーパーウーマン!
頭の回転が早く、日本に定住する難民の方々へのサポート・調整を見事に行なっていらっしゃいますアップ

国際協力分野における豊富な経験と、母の視点(2児のお母さんなんです!)から、
日本で暮らすことになる難民の方々への気配りとアドバイスをなさっている姿が印象的です。

難民の方々は、異国の地・日本での生活にきっとたくさんの不安を抱いているはず・・・。

少しでも安心して日本へ出発できるよう、私もこのお二方から多くを学びながら全力でサポートしたいです。

海外事業課アシスタント 山室仁子
ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所より