2016.04.30
緊急人道支援
【熊本地震】調整も大事な支援活動の一部
こんにちは、緊急救援室の木村です。
ゴールデンウィークに入りましたが、被災地では、ライフラインの復旧が進む一方で、今もまだ、熊本から大分まで、余震が続いています。避難所での生活も2週間となり、避難されている被災者の方々も疲労を抱えているご様子。
【写真】熊本市内の避難所の様子
シャンティでは、28日より事務局長の関も熊本入りし、刻々と変わる状況に合わせた支援を模索。炊き出しを実施しながら、流動的な避難者の数や多様なニーズをくみとり、場合によっては避難所での課題を関係各所につないでいます。
【写真】れんげ国際ボランティア事務局長・久家(くが)さん:写真左との打ち合わせ
その際、炊き出しや物資配布などの支援活動を行うにあたり、避難所や他の支援団体と調整することは、支援の重複や偏りを避けるためにとても重要です。
【写真】避難所の運営を担っている地域のボランティアの方へのヒアリング
今日は熊本市東区の避難所にて炊き出しの数の調整のほか、避難所にいらっしゃる方々ご自身が自炊することを見据えて、必要な食材や機材などについてご要望をお伺いしました。
普段の仕事もそうですが、円滑・迅速な支援活動を行うためには関係者との密なコミュニケーションが欠かせません。
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◆本件に関するお問い合わせ先
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 担当:緊急救援室 木村、竹内
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2、3階
Tel: 03-6457-4586 FAX: 03-5360-1220 E-mail: eru@sva-old.skr.jp