2018.04.22
海外での活動

絵本が現地に到着しました その1

ミャンマー

こんにちは。絵本を届ける運動担当の岩松です。

2017年に皆様に作っていただいた絵本は、2018年2月に活動地に向けて送り、その後、各国の事務所に到着しています。今回はミャンマー(ビルマ)難民キャンプとミャンマーの報告をいたします。

<ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ>

3月20日、メーソットの事務所に絵本が届きました。ミャンマー(ビルマ)難民キャンプには、カレン語とビルマ語の絵本を、合計5,618冊送りました。

大きなトラックから小さい車に移し替えて、事務所に運びます。

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1箱約20キロのため、箱を滑らせて運ぶことも!

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絵本は各難民キャンプ内にある図書館に配布されます。キャンプに住む子どもたちは、外に出る機会が非常に限られているため、これらの絵本が彼らにとって外の世界と繋がる、大切な扉になります。

<ミャンマー>

ミャンマーのピー事務所には、3月29日、絵本が到着しました。こちらは、4,184冊の絵本です。

リレー形式で、段ボールを運びます。

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段ボールの中には絵本がぎっしり。

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ミャンマーでは、各地域の図書館に配布されたり、移動図書館活動で使われたりします。児童サービスがまだ十分でないミャンマーでは、これらの絵本が子どもたちの精神的な成長の一助となります。

私がNGO海外研修プログラムでミャンマーに行った際、カラフルな絵本を夢中になって読む子や、絵本を音読してくれる子もいました。今後も子どもたちの可能性を広げるため、力を尽くしていこうと思います。

今回紹介できなかったラオス、アフガニスタン、カンボジアは、後日ご紹介いたします。お楽しみに!

★来年も約1万8000冊の絵本を現地に届けたい思っています。皆様からのお申込をお待ちしています!

(写真の中の絵本)いろ(金の星社)ハンダのびっくりプレゼント(光村教育図書)皇帝にもらった花のたね(徳間書店)ちいさなちいさな めにみえない びせいぶつのせかい(ゴブリン書房)どうぶつのこどもたち(福音館書店)たべもののたび(童心社)ガンピーさんのふなあそび(ほるぷ出版)

絵本を届ける運動担当  岩松智子