ミャンマー事務所年次セミナーを実施しました
ミンガラーバー
ミャンマーピー事務所インターンの黒田です。
日本はお盆休みの時期ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
私は一昨日までミャンマー事務所の年次セミナーに参加しました。
ミャンマー事務所も他国と同じように毎年一回、全スタッフ合同で年次セミナーを開催しています。今年はマンダレーから東に約70キロのところにあるピンウールインという都市でした。
普段はヤンゴンとピー(車で片道6時間)に分かれて仕事をしているため、全スタッフが集まる機会はとても貴重です。
今年から新たな事業対象地域としてバゴー県が加わり、新スタッフも数人雇用したことからスタッフ同士の交流を深めるとてもいい機会になりました。
現在、ミャンマー事務所には20人を超えるスタッフが勤めています。
このセミナーでは、
上期6か月の活動報告と下期および来年度の計画・予算について話し合いました。
各セクションが死に物狂いで予算を取り合う骨肉の争い!!!
なんてことにはならず(笑)
とても穏やかに、しかし削れるところは削る。
そんなしっかりとした話し合いが所長以下、スタッフ同士で行われていました。
以下、セミナー中の様子を収めた写真を何枚か紹介いたします。
一日の始まりはアイスブレーキングから。図書館チーム主導で簡単なエクササイズをしました。
各セクションのプレゼンが始まるとスタッフ一同真剣な面持ちでスライドを確認し始めます。
経理スタッフによる上半期報告の様子です!
ランチタイム、一時の休息時間です。エネルギーを蓄えて午後の会議に備えます!
スタッフ同士で積極的に質問を投げ合ったり、意見交換を行ったりしている様子が見られました。そして無事に計画・予算会議を終えることができました。しかし、予算の見直しはまだまだ続くようです。
最後ピー・ヤンゴンへの移動前、市内にある植民地時代にイギリス人によって開拓された建築物や旧英国式邸宅などを見学しました。ピンウールインかつて「メイミョー」と呼ばれていました。
メイはイギリス人の役人の名前、ミョーはビルマ語で町という意味です。
つまり、メイの町です。
私たちが宿泊したホテルの名前は「メイミョーホテル」
何のひねりもない直球ど真ん中の名前です(笑)
そういう歴史背景があるため、街中には洋風な建物も数多く残っています。
ミャンマーといえばパゴダですが、イギリス人によって開拓されたこの地にもありました。
(写真左)ブッダ像手前の一段高くなっている部分には男性しか上がることができません。
(写真右)ブッダ像に金箔を貼れるのも男性だけです。
ミャンマーと仏教は切っても切れない関係だということを改めて感じました。
さて記事が長くなってしまったので今回はこの辺りで失礼いたします。
新スタッフを迎え、さらに活動範囲も広がりましたが、
今回の年次セミナーで学んだことを最大限に活かし今後の事業運営にあたっていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
最後に、
日本は8月に入ってから連日の猛暑日とのニュースが入ってきました。
みなさま、体調に気をつけてお過ごしください。
ミャンマーピー事務所インターン 黒田