2019.06.14
海外での活動

気が付けばミャンマーに

ミャンマー

ミンガラバー(こんにちは)!

2019年6月から、ミャンマーインターンとして赴任しました、川村真由です。

これからはミャンマーのピー事務所に拠点を置き、現地のスタッフの皆様とともに一歩ずつ歩んで参ります。これからどうぞ宜しくお願い致します。

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ヤンゴンから北に280㎞、出張先のタヤワディ県での何気ない1枚

月日が経つのは驚くほどに早く、ミャンマーに来てから1週間が経過しました。1週間と言えど、様々な驚くべきことに遭遇しました。厳選した7位から1位までをランキング形式で紹介します。

7位 ヤンゴンの帰宅ラッシュ時にタクシーが相乗りになったこと

6位 日本人とわかったら果物をおまけしてくれたこと

5位 食事の際に相席が普通なこと

4位 日本の中古車の乗用率の高さ

3位  田舎では牛と同じくらい普通に象が歩いていること

2位 美味しい濃厚マンゴーが1個10数円で食べられること

1位 ミャンマー人に間違われてミャンマー語で話しかけられること

もしかしたら、日本人のお顔はこちらの方のお顔に近いのかもしれません。さてさて、これからどんな出来事が待っているのでしょうか!?驚きと発見の日々です。

シャンティと私の出会い

出会いは、大学2年生のころにまで遡ります。当時私は、大学を休学してカンボジア(プノンペン)の初等教育機関でカンボジアの教育事情について勉強させていただいていました。少し郊外に出ていくと、児童書はおろか、校舎、教材、教具が揃っていない状況の中、プノンペンでお世話になっていた学校には多くの絵本が揃っていました。不思議に思い、絵本を裏返してみると、「シャンティ国際ボランティア会」の文字が。幼いころに母から読み聞かせをしてもらっていた本が、異なる国で活用されていることに驚きと興味を持ちました。

「Everything happens for a reason. (起こる全てのことには意味がある)」

私はこの言葉が好きなのですが、こうして学生のころに知ったシャンティの活動の一部に携わらせていていただけるご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。たまたま学生時代にバックパッカーをしていた際、立ち寄った国にミャンマーが含まれており、様々な文化の融合した奥深い魅力に魅了されたのを覚えています。その国にもう一度自分が戻ってこられたことに感動しています。ご縁で繋がっている方々との関係性を重んじ、現地スタッフ、身近な大先輩から学ぶ、充実した1年間にしたいと思っています。

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バックパッカー時代に登ったミャンマーポッパ山

事務所滞在が多いかと思いきや、毎週どこかに出張が入っており、様々な地域におけるミャンマーの方の暮らしぶりに触れることができ、貴重な機会だとつくづく感じています。

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読み聞かせに興奮する子どもたち

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会議にて白熱した意見を交わすシャンティ職員と図書館員の方々

現地に絵本が届いて子どもたちへの読み聞かせなどの活動が実現するのは、現場の職員の方、関係者の方の汗と涙の努力だけではなく、日本にいらっしゃるご支援者の方、職員の方、関係者の方、全ての方のご協力あってこそだと強く感じます。

最後までお読みいただきありがとうございました。これからミャンマーで行っている事業・文化などについてブログを更新させていただく予定ですので、ご覧いただけると嬉しいです。

チェーズーティンバーデー(ありがとうございました)

ミャンマーピー事務所インターン 川村真由