2011.03.16
緊急人道支援

陸前高田市で現状把握を行いました

津波
震災

    1995年の阪神淡路大震災以降、国内外での緊急救援活動を行っている公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(会長 若林恭英/所在地 東京都新宿区/以下SVA)は、壊滅的被害をもたらした東北地方太平洋沖地震の被災者支援を開始しました。

    ほっとシャンティ SVAブログ-岩手県陸前高田市

    ■物資を運ぶにも道路の確保が必要
    3月15日にSVA副会長の三部義道が岩手県陸前高田市に入り情報収集を行いました。

    津波が襲わなかった地区は建物の倒壊もほとんど見られませんが、ある一線を境に襲われた地区のほとんど建物は原型をとどめていませんでした。市内は、わずかに数棟の建物を残し壊滅状態。地平線まで原野のような光景が続いています。

    消防関係者が遺体の捜索を、自衛隊員が道路をふさぐ瓦礫の撤去作業を行っています。物資を運ぶにも、救急車が移動するにも道路の確保が急がれます。

    それぞれの場所で人々は家族や知人の安否はもちろん、他地区の情報は全くと言っていいほど入手できていません。昼夜問わず何度もくる余震。東北の特に夜中の寒空の中、毛布一枚で寝ている避難者にとって、情報の不足は不安を募らす一因になっています。

    ほっとシャンティ SVAブログ-岩手県陸前高田市

    ■地元の寺が避難所に
    体育館や公民館だけではなく、陸前高田の寺院も避難所となっています。家族を失った数人が身を寄せていました。

    ほっとシャンティ SVAブログ-岩手県陸前高田市

    ■スタッフが現地入りします
    3月16日、SVA次長の市川と、緊急救援担当の白鳥が被災地入りします。引き続き状況の把握を行いながら、活動を具体化させていきます。今後、現地で行う日々の支援活動やその内容については追ってリリースでお知らせします。