2016.01.07
読み物

明けましておめでとうございます

カンボジア

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

カンボジア事務所所長の玉利です。

平素よりカンボジアにおける教育事業にご支援頂きまして、誠に有難うございます。

東南アジアでは昨年12月31日にアセアン経済共同体(AEC)を発足し、域内の人・物・金動きが自由化される事になりました。比較的安価な労働人口を抱えるカンボジアは、他国からの投資が増え更なる経済発展が期待できるとも言われていますが、その影響が出るには数年かかると予想されており、まだ人々の日常生活に変化はありません。それより、この元旦から新道路交通法が施行され、警察による取締りが厳しくなったため、人々はその対策に苦慮している様子です。

このような状況の中、カンボジア事務所では昨年に引き続き、コミュニティ図書館(CLC)、幼児教育の質の向上、伝統文化、スラムの4つの事業と学校建設を続けて行きます。

成果が出始めているコミュニティ図書館事業(CLC)では、各図書館の更なる運営能力強化や地元行政及びコミュニティの方々の主体的参加を促していき、昨年始まった幼児教育の質の向上事業は、対象校を拡大して本格的なフェーズに入ります。学校建設では、支援の手が行き届いていない遠隔地の学校も対象にしています。その一方、現行の伝統文化、スラムの2つの事業は本年末で終了するため、この3年間の総仕上げ及び終了事評価を実施し、事業終了後を見据えた活動も行います。また、国民読書の日が制定された事を受け、教育・青年・スポーツ省と協力して、カンボジア国民に対する読書推進へのサポート支援も行う予定です。

今年はカンボジア事務所が開設して25年目を迎えます。事務所設立当初から勤務している職員、最近入職した新しい職員共に協力しながら、カンボジアにおける教育支援に努めていきたいと思います。

本年も、引き続き温かいご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

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