ラオスのごはん
はじめに
「ラオスの山奥に住む子どもたちに、絵本から広がる世界を伝えたい」と題して、クラウドファンディングのREADY FOR? にて挑戦しまして、たくさんの応援メッセージとご協力を頂きました。
この場を借りて、ラオス事務所スタッフ一同より心からの感謝を申し上げます。
より良い活動ができるように一丸となって頑張ってまいりますので、引き続き私たちの活動を見守り、応援して頂けますと幸いです。
さて、絵本から広がる世界を伝える移動図書館活動は、午前に1校、お昼をはさんで、午後に1校を訪問するスケジュールを組んでいます。
ヴィエンカム郡にはレストランがほとんどと言っていいほどありません。郡の中心部には2軒ほどあるのですが、対象学校のある村には皆無です。
お昼ごはんはどうしているかというと、村長さんや教員のご自宅におじゃましています。時には村長さんたちに用意してもらうこともありますが、大抵は、ごはん(もち米か白米)・野菜・お肉などを朝市場で買って持参して、台所をお借りして作り、みんなで食べます。
そして時には、村にある川にシャンティの職員が潜って魚を獲り、材料調達することも。
そして時には、村の子どもが「今とってきたよ」と竹の子をくれることも。
写真の竹の子は、この後スープにしていただきました。
個人的には、村でのごはんはルアンパバーン市内のレストランよりも美味しいです。
食べ終わると、一人、また一人と「ご馳走様」と言って席を立つのですが、大体の場合、最後まで食べ続けているのは私です。
実は今、ラオス事務所では、仕事後のエクササイズが流行中なのですが、食事制限のダイエットではなく、運動によって健康になろう!が
目的のようです。なので、私も引き続き、村でみんなで囲むごはんを美味しくたくさん頂きながら、健康をキープしたいと思います。
ラオス事務所 山室仁子