入職のご挨拶
はじめまして。6月に事業サポート課にパートタイムで入職しました、村田 智咲(むらた ちさき)と申します。
大学在学中であるため2026年3月までの短い期間ではありますが、シャンティの一員として国際協力の一助となれるよう努めてまいります。
シャンティに入職させていただいた経緯や今後挑戦してみたいことなどについて、紹介させていただければと思います。
中学生の頃から、自分にとっては当たり前である、必要なものが手に入ること、やりたいことができるという環境が、必ずしも他の国や地域で生きている人にとっては当たり前ではないということに違和感を持っていました。そのため自然と将来は国際協力のお仕事に就きたいと思うようになり、国際関係について留学生と学べる機会が多い大学に進学しました。

所属していた難民支援サークルのイベントにて寄せられたメッセージ
就職活動の中でも国際協力を仕事にしたいという思いをもっていましたが、自分自身が実際どのようなことに携わりたいのか、どのように手を動かしたいのかという具体的なイメージまで落とし込めておらず、入職することはできませんでした。そこでなにか今からでもできることはないかと探していたところ、シャンティを知りました。
私自身小さい頃から伝記や本が大好きだったため、「本の力を、生きる力に。」という言葉にも表れているシャンティの活動が強く印象に残り、応募しました。
4月からは、国際協力とは分野が異なる企業に就職します。
アジアの国々とお互いに協力しあう必要性がますます増している中で、私自身、日ごろの業務の傍ら、就職する企業先でも教育分野や、開発協力の分野における民間企業との連携の可能性を模索してみたいと密かに思っています。
入職して1か月が経ちましたが、シャンティの活動は、人の心がその人の思うままに育っていけるような場をつくっていることを強く実感しています。私自身もそのようなシャンティの活動に貢献できるよう、日々学び続けます。
皆さまよろしくお願いします。
東京事務所 事業サポート課 村田 智咲