山田町立 鯨と海の科学館にあんでねっとの商品を贈呈しました
こんにちは!クラフトエイドです。
東日本大震災後、シャンティは東北各地で子ども支援や漁業支援、コミュニティ支援など幅広い活動を行ってきました。 “あんでねっと”は東日本大震災後の仮設住宅で生まれた生産者団体のひとつで、地域のお母さんたちを軸に、編み物でコミュニティの輪を広げることを目指す取り組みです。現在は岩手県の山田町と宮城県の気仙沼の2つのグループが活動を続けています。
先日、“山田町立 鯨と海の科学館”が設立30年を迎えることを記念し、くじらポーチやアクリルたわしといったあんでねっと山田オリジナル商品を贈呈し、先着順で来場者の皆さまにプレゼントする取り組みを行いました。
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(くじらのことを詳しく知ることができる、山田町立 鯨と海の科学館)
今回の取り組みは、あんでねっと山田のお母さんたちが、地元に還元できる活動として山田町を一緒に盛り上げるために自ら企画したもので、7月9日(土)には山田町教育委員会 生涯学習課 文化係の佐々木様、鈴木様、鯨と海の科学館 館長の湊様と職員の皆さんに参列いただき、贈呈式を行いました。
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(来館者プレゼントを贈呈。館長の湊さまと、あんでねっと山田の3名)
当日はあいにくの雨にも関らず、鯨が大好きな男の子とお母さんの2名が開館前から並んでくださり、プレゼントを手に嬉しい表情を見せてくださいました。
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(来館者プレゼントのひとつ。あんでねっと山田のアクリルスリッパ・くじら)
かつて山田湾北部には捕鯨基地があり、山田町は捕鯨の町として盛んあったことから、あんでねっと山田では、くじらやホタテをモチーフにしたアイテムを制作しています。山田町のお母さんたちがつくるかわいいアイテムはご当地名物として好評を博しており、あんでねっと山田の売上金の一部は、シャンティの活動を通して、アジアの子どもたちのために使われています。
これからもつながりを大切に、作り手の想いが伝わる商品をお届けしていければと思います。
あんでねっと山田の商品は、クラフトエイドのオンラインサイト、カタログからもご購入いただけます。
https://craftaid.jp/