絵本のご紹介|じっくり翻訳絵本づくりを楽しみたい方におすすめです
毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。
「絵本を届ける運動」では、引き続きご参加お申込みを受け付けております。
本日は、「おはなし」を楽しみながら、じっくり翻訳絵本をつくりたい方におすすめの絵本をご紹介いたします。
絵本を読んだ後に、シャンティスタッフの心に残った「わくわく、どきどき」の気持ちや独特の感想と共にご紹介します。
じっくり翻訳絵本をつくりたい方におすすめの絵本①
『ルラルさんのだいくしごと』 作 いとう ひろし (ポプラ社)
おはなしから、ルラルさんのだいくしごとの行く末が気になりつつ、ゆったりとした、ほのぼのとした気持ちになり、大きな時間の流れを感じます。吹きだして笑ってしまう場面もあります。日常で、思いがけずなにもできない時間ができたとき、どのように過ごそうか、考えたくなります。
翻訳シールの形状は基本的な長方形が多いのですが、切り取る翻訳シールの枚数合計は31枚になり、翻訳絵本づくりワークショップでも時間をかけてつくっていただいているタイトルになります。
おはなしを楽しみつつ、ゆったり翻訳絵本づくりを楽しみたい方におすすめです。
じっくり翻訳絵本をつくりたい方におすすめの絵本②
『ぼくのぱん わたしのぱん』 文:神沢利子 絵:林明子(福音館書店)
表紙から、おいしいパンとパンが大好きな子どもたちの様子を想像してしまいます。
おはなしから、ゆっくりふくらむ生地の弾力や、焼きたての匂いを感じ、間違いなくパンが食べたくなります。
表紙タイトルの翻訳シールは、かなり大きめで貼りごたえがあります。
本文の翻訳シールの形状は、長方形が多いです。切り取る翻訳シールの枚数合計は29枚になります。
翻訳絵本をつくり終えた後は、お気に入りのパンと一緒にティータイムを楽しみたくなります。
じっくり翻訳絵本をつくりたい方におすすめの絵本③
『ワンガリの平和の木』 作:ジャネット・ウィンター、訳:福本友美子 (BL出版)
インターンが選ぶおすすめ絵本でもご紹介したタイトルです。
緑を蘇らせたひとりの女性の実話です。
おはなしを通して平和について考えるきっかけになります。
翻訳シールの形状はこちらも長方形が多く、切り取る翻訳シールの合計枚数は33枚になります。
ご紹介した絵本タイトルは、2025年度「絵本を届ける運動」ですべて難易度★★★になります。
ビルマ語やカレン語、クメール語で翻訳絵本づくりをお楽しみいただけます。
「おはなし」は、日常から少しはなれて、特別な時間を過ごせます。
ご紹介した絵本は、子どもたちにぜひ読んでほしいタイトルであり、忙しい毎日を過ごす方にも読んでみてほしいタイトルでもあります。
ご参加の流れをご紹介します。
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「絵本を届ける運動」参加の流れ
STEP1:申し込む・参加費を支払う
インターネットから絵本を届けたい“地域”や“言語”を選んでお申し込みください。
参加費のお支払い方法は「カード決済」か「コンビニ決済」からお選びください。(コンビニ決済は手数料300円をご負担いただきます)
STEP2:絵本セットが届く
ご入金手続きから1カ月ほどで絵本セットをお届けします。
STEP3:絵本に翻訳シールを貼る
絵本と一緒に届く説明書「翻訳絵本のつくり方」にそって、ハサミで翻訳シールを切り、位置や向きに気をつけて絵本に貼り付けてください。絵本に貼った言語の「あいうえお表」を参考に、活動地の言葉でご自身の名前を書いたら完成です。
STEP4:返送する
翻訳シールを貼り終えた絵本は、2か月以内にシャンティ東京事務所へご返送ください。返送時の送料はご負担ください。
※「絵本を届ける運動」への参加方法はこちらの動画からもご覧いただけます。
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残り2,000冊ほどで目標冊数に到達します!
2025年度「絵本を届ける運動」は、引き続きお申込みを受け付けております。
「おはなし」を楽しんでいただきつつ、アジアの子どもたちに絵本を届けていただけますと幸いです。
【お問い合わせ先】
シャンティ国際ボランティア会 広報・リレーションズ課 絵本を届ける運動
TEL:03-6457-4585 MAIL:ehon@sva.or.jp