子どもたちのための新しいレクリエーションを学びました
ハラゲー!(カレン語で「こんにちは」)ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ事業事務所のウェンです。
前回のブログでは各難民キャンプのコミュニティ図書館で実施した計画会議についてお伝えしました。今回は、その計画会議のあとに実施した、図書館スタッフや青年ボランティアと読み聞かせやゲームなどのレクリエーションを紹介し合った交流活動の様子をご紹介します。
計画会議の後、図書館スタッフと青年ボランティアたちが、図書館で子どもたちへのサービスとして行っているレクリエーション活動を見直し、よりよい活動にするために、交流活動を行いました。 子どもたちに人気のある活動やリクエストの多い活動について共有し、また、スタッフが学んできた新しい歌と踊り、ゲームなどを共有しました。
(写真:みんなで実際に体を動かして歌と踊りを覚えます)
新しく担当することになった図書館スタッフが、他の参加者と連携することで図書館活動のスキルを向上させたり、チームワークを強化したりする機会にもなっています。現在働いているスタッフは、図書館での日々の活動をどのように進めるか、また、そのコツなどを共有してくれました。
図書館には絵本、パネルシアター、紙芝居、パペット人形など様々な読み聞かせの教材がありますが、今回は歌と踊り、そしてゲームをテーマとして選び、交流活動を行うことにしました。
(写真:歌と踊りを見せる図書館スタッフと、まねをしがら覚える青年ボランティアたち)
青年ボランティアのメンバーも参加し、歌と踊り、新しいフラッシュカードゲームを練習することができました。このカードゲームは、シャンティのスタッフが作成したもので、子どもたちが楽しみながら、カレン語やビルマ語、英語の単語を学ぶことができるものです。
(写真:カードゲームのやり方を教わる図書館スタッフと青年ボランティア)
参加者同士でそれぞれの経験を共有することができ、スタッフ自身も楽しんでいる様子が見られました。今後の図書館活動に活かせる、いい機会になったと思います。