2021.09.11
緊急人道支援

【令和3年8月豪雨】子どもの居場所を利用する保護者の声

国内災害
水害

令和3年8月豪雨で被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

2021年8月11日から16日頃にかけ、活発な前線の影響による豪雨が西日本を中心に広い範囲で甚大な被害をもたらしました。公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(所在地 東京都新宿区、会長 若林恭英、以下シャンティ)は、大雨により氾濫した佐賀県武雄市周辺の被災地を中心に、関連団体・機関と協力し支援を開始いたしました。

■保護者の声
「アパートに避難して子どもが自由に遊べていなかったので、このような場があるとありがたいです。」(30代・女性)
「お弁当を頂くことができ、大変助かります。子どもたちの楽しそうな顔が見られてホッとしました。」(40代・女性)


楽しそうに遊ぶ子どもたちと弊会職員
■シャンティの活動
保護者の皆様を含め多くの方が、自宅等の片付け作業を行っています。特に学童保育が休館する日曜祝日に、保護者の目が離れていても安全に子どもたちが過ごせるよう、被災地域で「子どもの居場所」の設置・運営のサポートを行っています。子どもたちが被災後も楽しく過ごせる環境づくりに、今後一層励んでまいります。
なお、昨今の感染拡大を一層警戒し、現地調整団体が発出するガイドラインに基づいた感染予防対策を徹底してまいります。

この活動は、佐賀県武雄市の現地団体
よりみちステーション
https://yorimichistation.org/
及び
(一社)おもやい
https://omoyai.org/
と協働で実施しております。
事業サポート課 土居

 

なお本事業は、「日本財団」「生活協同組合パルシステム東京」と「ジャパン・プラットフォーム」からの助成金と皆様からのご支援を受けて実施しました。

 

本件に関するお問い合わせ先
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会 担当:広報・リレーションズ課 鈴木
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2・3階
TEL:03-6457-4586 FAX:03-5360-1220