海外と日本をつなぐ仕事をしたい方、募集中!
いつもシャンティの活動を応援してくださりありがとうございます。
事業サポート課で事業支援窓口を担当しております山室と申します。
(2022年3月に広報・リレーションズ課から異動いたしました)
今日は、私の仕事について、ご紹介したいと思います。
【どんな仕事をしているの?】
私の仕事は一言でいうと、シャンティの活動と日本のご支援者の橋渡しです。
シャンティの活動を応援して下さっている方に現地の活動についてお伝えしたり、ご支援を募ったり、「こんな支援がしたい」「こんなことはできる?」というお声に対して、シャンティが皆さんと共にできることを提案して、その思いを形にするお手伝いをします。
そして、シャンティの活動にを応援して下さる方を増やすべくその施策を考えたり、各課・各事務所と連携してそれを進めていったりもします。
海外事業をスムーズに実施できるよう、その資金を調達するのも私の大事な仕事です。
(講演やイベントも行っています)
【事業支援窓口とは?】
これは、シャンティが目指す教育支援の形です。
それぞれが手を取り合って、良いもの・良い活動を創っていく形です。
海外・国内の関わる人それぞれが「よかったな」と思えるように、皆で一緒に進んでいきたいと思っています。
たとえば、「思い入れがあるカンボジアに学校建設の支援がしたい」といった有難いお申し出をいただいた時は、そのご支援者の思いをお聞きして、海外事業の受益者とご支援者の双方にとって良いプロジェクトになるように努めます。
このように海外事業を直接支援してくださる方の窓口を担当することは海外・国内の双方にて様々な方と関わりをもちます。
【仕事のやりがい】
海外の活動地でも、子ども、教員、地域住民、地域行政、省庁、関係機関などの様々な方との出会いもありますが、シャンティのご支援者には本当に多種多様な方がいらっしゃって、それは、個人、企業、法人、団体、寺院や地域のグループなど様々で、そして有難いことに日本全国に活動を応援したいと思いを共有してくださっています。
これまで、ご支援者に直接お話しする機会も多く、普通に暮らしていたら出会わなかっただろう様々な属性の方々にも多く出会いました。
そんななか、あるご支援者からこんな言葉をいただきました。
「シャンティに出会って活動を支援するようになってから
色んなことを知って、たくさんの学びや出会いがあって
誰かのためにと始めた支援が、逆に自分のためになってて。
私の人生をこんなにも豊かにしてくれて、ありがとう。」
こう言われた時、ご支援者にはこちらが「ありがとう」の気持ちでいつもいるのに、逆に「ありがとう」と言われるとは、私はなんて幸せな仕事をさせていただいているのだろうと思いました。そして私こそ、色々な方に出会い、学び、人生を豊かにしてもらっているとつくづく感じたのでした。
感謝の気持ちを持って仕事ができる喜びは、何にも代えがたいものです。
この事業支援窓口という仕事は、海外や国際協力に興味がある方だけではなく、人との関りが好きな方、話すこと・話を聴くことが好きな方に、おススメしたいです。
もちろん、仕事はきれいごとだけではないですし、ここに紹介した他にも多岐にわたる業務がありますが、ぜひシャンティで一緒に働きませんか?