海外で緊急人道支援をしたい方、募集中!
地球市民事業課では、只今一緒に働く仲間を募集中です!
今回は、入職一カ月目を迎えた職員の目線で、シャンティで働くことの魅力を紹介させていただきます。
職員募集要項は、以下をクリックしてしてください。
東京事務所 地球市民事業課 海外緊急人道支援担当(契約職員)
みなさん、こんにちは。地球市民事業課の喜納と申します。シャンティに入職して、早一カ月が経ちます。今回はその間に学んだこと、感じたことをみなさんに紹介したいと思います。
【海外緊急人道支援業務とは?】
入職して、まだ一カ月なので、海外緊急人道支援の業務について語れないことの方が多いです(笑)。
なので、以下、入職して一カ月の間、私が携わらせていただいたお仕事を簡潔に紹介し、その後、入職一か月後の心境についてお話させていただければと思います。
≪ウクライナ避難民の緊急人道支援に向けた初動調査補助≫
4/21 ~ 5/4の期間で、ウクライナ避難民の支援に向けた初動調査のため、ポーランドとモルドバに8名の職員等が派遣されました(私は今回は行っていません)。
現地では、避難所の訪問、緊急支援物資の配布、海外NGOや現地支援団体から現状やニーズの聞き取り等を行いました。
活動詳細については、先日オンライン報告会が行われ、近日「開催報告がアップされる予定です(開催報告書の作成にも携わらせていただいております!)。
他の職員がポーランドとモルドバで調査を行っている間、入職一カ月目の私は、後方支援(バックヤード業務)をさせていただきました。
≪バックヤード業務とは?≫
今の私の「バックヤード業務」の理解は、現地での調査がスムーズに行われるように、東京からサポートすることです。
具体的には、渡航(現地での移動)経路の確保、現地での支出管理、現地情勢・治安情報のアップデート、事業資金の調達等、その他もろもろ。このお仕事を通して、NGOの職員が、実際に現場に出て活動を行うために、裏でたくさんの人が動いているということを学びました。
実は、ウクライナ人道危機の支援事業の他にも、現在いくつかの事業に関わらせていただいております。
それが、ミャンマーとタイの国境付近での事業や、アフガニスタンでの教育支援事業です。ミャンマーやアフガニスタンも、昨年の軍のクーデターやタリバンの影響で、現在多くの国民が支援を必要としております。そのニーズに応える形で、微力ではありますが、力になれることにNGOで働くことの、やりがいを感じております。
【入職一カ月目にして感じていること】
現在3つの国の事業に携わっており、新しく覚えることが山ほどあります!しかし、そんな中でも、シャンティの職員の、仕事に向き合う姿勢から、当会の「信念」のようなものを感じております。
それが「共に生き、共に学ぶ」です。
シャンティは、地に足のついた、相手の立場に立って考えることを大切にしているNGOだと思います。
実際、事業形成時には、最も災害の影響を受けやすい方々(子どもや女性、障がいを持った人)を優先して支援を行うことを意識したり、事業が終わっても、現地の人々が自分たちの手で、彼らの目指す目標に向かって進んでいけるような体制を整えたりすることを重要視しています。
このような信念を持った職員と国内外で支援を必要とする方々に寄り添う事業ができることを、入職一カ月目にしてとても嬉しく思っております。
【シャンティの職員は…?】
入職して一カ月間シャンティで働いて私が感じることは、上司、先輩方がとても優しく、親切にお仕事を教えてくれているということです。
私はこの分野でのお仕事が初めてで、右も左も(前も後ろも)分からないところからのスタートでした。しかし、周りの先輩方の優しいサポートのおかげで、毎日、自分のペースで学びながら、業務に従事させていただいております。
謙虚な心で、支援を必要とする地域や人々に寄り添い、彼らの力になりたいと考えている方、ぜひ、シャンティで一緒に働きませんか?