4事務所で全員集合！

みなさん、こんにちは。
緊急救援室の木村です。

東京事務所を抜け出して、東北は花巻に来ています。
目的は東日本震災支援活動を行っている、岩手・気仙沼・山元各事務所と現場での活動
を支える東京事務所スタッフでの合同研修会のため。
4事務所から26名、理事をあわせると合計30名ほどのＳＶＡ関係者が一堂に会しました。

【写真：自己紹介がてらお互いの共通点を見つける各事務所スタッフ】

2011年の震災から2年と3ケ月。それぞれの事務所では日々被災地の状況変化や被災者の方々の揺れる気持ちと向き合いながら支援活動を続けています。

【写真：各事務所の活動紹介。上から山元事務所、気仙沼事務所、岩手事務所】

そのなかで、「地域の人たちが主体的に活動に参加するにはどうすれば良いか」「時間がたつにつれ薄れていく一般の方々の関心を寄せるにはどういった取組が必要か」「資金調達の方法」など各事務所が抱えている課題やその解決方法について話し合いました。

2日目は、講師である日本ＮＰＯセンターの田尻さんから東日本震災支援の全体的な課題、各県のおかれた状況の違い、これから求められる支援などについてお話いただきました。

その後、各事務所に分かれて今後の活動についての計画づくり。課題にどう向き合うかだけではなく、他の事務所や外部の方たちと何に関してどう連携できるかなど、活発な意見が交わされました。

被災地の状況や活動の内容は各事務所で異なりますが、被災地の方々の気持ちに寄り添いながら、日々課題と向き合う姿はどの事務所も一緒。

これからも各事務所間で連携をとって、被災地の復興の支えとなれるように頑張りたいと
思います。