母の日
こんにちは。
海外事業課アシスタントの山室です。
タイでは先日、「母の日」を迎えました。
SVAが活動するメラ難民キャンプでも「母の日」のイベントが行なわれ、私も参加してきました
イベント開始時間の1時間前には会場となるSVA図書館に着いたのですが、
すでに子どもたちが集まっていて、どの子どもも絵本を読んでいました。
(絵本を読む子どもたち)
また、イベントにお越し頂いた高齢者の方々やお母さん方も、絵本をじっくり読んでいました。
(高齢者の方々)
開始時間になると、図書館は子どもたちであふれんばかり
(150人ほどはいたでしょうか。)
イベントは、図書館青少年ボランティアのメンバーたちが中心となって進行します
まず、体と心をほぐす運動
「オーナラ、オーナラ!」と掛け声に合わせて子どもたちが体全体で表現していて、
最初は「オナラ??」と思っていたのですが、「oh! happy!」という意味だそうで、
すっかり私の心もほぐされました
普段はなかなか言えない母への感謝の気持ちを歌にのせて歌ったり、
そのほか、踊り、楽器演奏、ロールプレイ、人形劇など・・・プログラムは盛りだくさん!
(ロールプレイ「5羽のにわとり」)
(伝統楽器タナキクロの演奏と、伝統舞踊のドンダンス)
(人形劇「赤ずきんちゃん」)
また、この日はちょうど、第三国定住プログラムの関係で、
日本から中村哲治法務大臣政務官がメラ難民キャンプに視察に訪れており、
SVAの活動もご覧いただきました。
(左: 中村哲治・法務大臣政務官)
イベント終了後、SVAスタッフのセイラーさんがおもむろに絵本の読み聞かせをはじめました
1冊読み終わると、「もっと読んで!」と大人気!
(読み聞かせが始まると、続々とこどもたちが集まってきました)
最後まで子どもたちに楽しんでもらえたようです。
あとは、おうちに帰ってお母さんにありがとうと伝えられたら最高ですね。
たくさんの子どもたちの笑顔に会えて嬉しいひとときでした
海外事業課アシスタント 山室仁子
ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所より