2011.05.17
海外での活動

難民子ども文化祭 in ヌポキャンプ 西日本新聞に掲載!

ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ
活動風景

ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所の小野です。

4月5日の本ブログで紹介した難民子ども文化祭。3ヶ所目はヌポキャンプにて開催されました。

ヌポは1997年に設立された、人口約1万5千人程度の中規模キャンプです。

私たちの事務所のあるメーソットから南に約230キロ、車で約5時間のところにあり、途中、ウンピアムキャンプ、自然観光が盛んなウンパンの町、そして(タイ人には)有名なティロースー滝の入り口、などを経由しながら到着します。

5月4日の当日、西日本新聞バンコク支局の進藤記者が同行、1219のカーブがあるといわれるメーソット~ウンパン森林道、日中の強い日差しと夜間の雨、そして図書館でのスタッフとの雑魚寝・・・に耐えつつ取材して下さいました。

「本当は、5月5日のこどもの日に間に合わせたかったのですが・・・」と進藤さん。

ヌポキャンプは、まだ携帯電話やインターネットの世界から隔絶されており、取材後、すぐに記事を書いて、片道1時間のウンパンまで行くかどうか・・・悩んだ末に、速報は断念、その代わり、ハイライトの夜の舞踊ステージまで取材して下さいました。

記事や写真共に、明るく楽しい雰囲気が伝わってくる素敵な紙面になったようですが、西日本の皆様、既にご覧頂いていましたか?

末筆ながら、こんな田舎まで取材に来て頂いた進藤記者には本当に感謝です。

ありがとうございました!

小野