メラ難民キャンプにて火災発生
ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ事務所の菊池です。
タイ・ミャンマー国境の最大難民キャンプである、メラ難民キャンプで12月27日に火災が発生し、現在緊急支援を実施しておりますので、状況をお伝え致します。
12月27日午後1時半頃、メラ難民キャンプZone Cで火災が発生し、合計127戸(うち57戸は全焼
27日中にタイ
SVAからもスタッフが緊急支援調整会議に参加し、NFIs(非食糧品)支援・教育支援を実施する方針が決まりました。NFIs (非食糧品)支援については、他NGOと協力しながら支援内容を本日(30日)中に決定、数日中に物資の調達・配布に移ります。教育支援については、現在NGO、難民キャンプの教育部会が協力してニーズの洗い出しを行なっており、その後、NGO間で調整して支援を行う予定です。
火災緊急支援の状況については、また改めてブログでお伝えさせて頂きます。
また、メラ難民キャンプ以外に、メーホンソンから近い、カレニー族が主流の難民キャンプの1つ、バンマイナイソイ難民キャンプでも28日に火災が発生し、1名死亡、さらに20数戸の家屋が被害にあいました。こちらの状況も情報が入り次第、お伝えさせて頂きます。
以下、火災現場の写真です。