リーディングフェスティバル!!
ハラゲー!! ミャンマー(ビルマ)難民事務所インターンの山中です。
事務所のあるメーソットでは雨季もほぼ終わり毎日カラッとした天気が続いています。今回は10月20日と22日にヌポキャンプとウンピアムキャンプで行ったリーディングフェスティバルの様子をいつもより写真多めでお届けしたいと思います。
リーディングフェスティバルはその名の通り、日々の読書推進活動をさらに盛り上げていくために開かれるお祭りです。このお祭りは難民キャンプで、同じく教育活動を行っている他のNGOとも連携しながら開催されました。
(開会のご挨拶)
当日の午前中は各キャンプに住む各民族の子ども達が伝統舞踊を披露したり、図書館青年ボランティアの生徒達(以下TYV)による人形劇などが行われました。
(伝統舞踊の披露)
(TYVによる人形劇)
伝統舞踊は各民族とも個性的で、見ている人たちの視線を釘付けにしていました。よほど練習をしてきたのではないかと思います。また人形劇ですが、絵本の読み聞かせもそうでしたが、声のトーンや人形のひとつひとつの動きで臨場感がこんなにもでるのかと感心をさせられました。
午後はスタッフがグループに分かれてブースを設置し、子ども達が楽しめるような催し物を用意しました。会場の中には溢れんばかりの子ども達が来てくれたため各ブースとも大忙しでした。
(的当てブース)
(シャンティの活動写真展示会)
各ブースでは終了するとお菓子がもらえ、すべてのブースを周り終えると景品がもらえます。お菓子や景品を無事に手に入れた子ども達は嬉しそうにそれを握り締めて帰っていきました。
(もらったお菓子を食べる子ども達)
すべてのプログラムが終了した後は、皆で後片付けとTYVの生徒達のプチお疲れ様会です。後片付け時は、手間暇かけて飾り付けたものを片付けてしまうのが惜しい気もしましたが、皆やりきった表情を浮かべていました。プチお疲れ様会ではTYVの生徒達で輪になってダンスをしました。
(景品のお菓子をもらうTYV)
(皆でダンス!)
実は私自身、弊会が主催する大きなイベントに参加するのは始めてで、どのようになるのか想像ができなかったのですが、終わってみると、とりあえず何よりも「楽しかった!!」です。そこには多くの子ども達の笑顔があり、TYVの生徒や各団体のスタッフも生き生きと作業に取り組んでいました。次回のイベントは11月初旬に開かれる難民子ども文化祭、こちらも張り切って参ります!!