難民キャンプ関係団体と連携！会議に参加しました

ハラゲー！（カレン語で「こんにちは」）

ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所のウェンです。

 

3月下旬に、メラ難民キャンプでキャンプ運営ワーキンググループと関係団体による会議が開催されました。

この会議には、9つの難民キャンプ（カレン系7キャンプとカレニー系2キャンプ）から、キャンプリーダー、キャンプ委員会、女性ワーキンググループ、青年同盟、学生ネットワークグループなどのキャンプを拠点とする組織の代表者、UNHCR、国際NGOが参加し、シャンティも参加してきました。

この会議は、3月、7月、11月の年3回開催されており、目的は、各難民キャンプの代表者、ワーキンググループ、UNHCR、国際NGOが情報を共有し、関連する問題を議論することです。

まず、キャンプごとに、キャンプの状況、基本的な社会サービスの提供や安全保護に関する懸念などについての最新情報を全体に共有しました。

その後、国際NGOが、各セクター（保護、栄養、食料、シェルター、教育、健康、生計）から達成したことと進行中の活動について、全体に共有しました。

この会議をもつことで、参加者、特に難民キャンプからの参加者が懸念を表明し、目標を達成するために組織間で協力することについて話し合うことができます。その結果、組織同士が協力し、難民キャンプの住民に必要なサービスが効果的に供給されることにつながります。

 

シャンティは、引き続き難民キャンプ内の組織と、キャンプに関わる他団体と協力しながら、難民キャンプに暮らす皆さんの声を聞き、皆さんのニーズに応えていきます。

日本の皆様からの引き続きのサポートを、よろしくお願いいたします。

 

ミャンマー（ビルマ）難民事業事務所　ウェン

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