カンボジア・バッタンバンから日本へ荷物を送る
チョムリアップスオ、皆さんこんにちは。
駐在が長くなってくると、どうしても身の回りのものが増えてきます。
ということで、日本に荷物を送りに郵便局へ行ってきました。この記事を読んで下さっている皆さんのお役に立つ情報かは分からないのですが、海外駐在スタッフの生活の一部として、その様子をご紹介します。
(国にもよりますが)外国へ荷物を送る方法はいくつかあり、一般的に料金は安い方から、船便<EMS<クーリエかと思います。
なるべくコストを抑えたかったので、事前に郵便局に聞きに行ったところ、今はカンボジアから日本への船便はないということなので、EMSを使うことにしました。
その際に郵便局員さんから「荷物はパッキングしてこなくていいよ、こっちでするから」と言われたので、ひとまず沢山荷物を持って行き、入るだけ入れてもらうことにしました。
郵便局員さんが床でパッキング作業中です。プロホック(魚を発酵させたペーストのようなもの。この匂いが結構強烈です)や干し魚を送るためにパッキングをしていました。
その横で、私が持って行った荷物のパッキングをしてくれます。緩衝材で梱包をしていったのですが、食器が多く、段ボールだけでは心配なので、市場に行って発泡スチロール箱を買ってくるようにとのこと。市場に行き、箱を買い、郵便局へ戻ります。
梱包が始まりました。郵便局員さんが非常に手際よく荷物を詰めていってくれます。伝票に品目、重量を書かなければいけないので、それも一緒に確認してくれました。自分で作業するより2割増しくらいの荷物が収まりました!
発砲スチロール箱に、郵便局指定の段ボールをかぶせます。シンデレラフィットです。最後にテープで補強してくれました。
あとは自分で伝票を書き、料金を払って、荷物を預けてきました。外国人はパスポート情報が必要なようで、パスポートのコピーを渡して完了です。
日本には1週間もかからず、中の荷物も割れることなく到着しました。
自分の荷物の中身を全部見られるので、少し恥ずかしいですが、郵便局員さんのパッキングは見事でした。私は海外から荷物を送るとき(日本から送ってもらう時もですが)、無事に届くかな…と心配になりがちなのですが、これなら安心して送ることができるなと感じました。
カンボジア事務所 石塚