2014.04.11
海外での活動

ベースライン調査、モニタリングシステムデザイン研修会を実施しました

ラオス

サバイディー。

ラオス事務所の加瀬です。

3月31日から4月2日の3日間、三宅SVAアフガニスタン事務所長を講師に迎え、ベースライン調査・モニタリングシステムデザイン研修会をSVAラオスの現地ナショナルスタッフ(主に事業担当スタッフ)向けに実施しました。

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SVAラオスの2014年は新規事業の開始年です。そのため、事業計画も更新しており、その中にはこれまでのSVAラオスの経験を基にしつつ、チャレンジングな活動も含まれています。事業が滞りなく実施されるためには、しっかりとした事業計画があり、事業の前と後での変化がわかる指標を設定し、そして事業実施期間中に行うきめ細やかなモニタリング活動が大切です。

今回の研修では、事業計画書の、特にそれぞれの効果を図る指標をスタッフみんなで再度注意深く見直したり、指標の入手手段が現実的かつ適切なものになっているか、そしてそれらの実際の調査手法を学びました。

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スタッフの多くが、日ごろより当たり前のように実施していることですが、それを感覚としてとらえるのではなく、論理的かつ技術としてとらえ、体系化していくことは、質の高い事業を目指すためにとても大切なことです。

ナショナルスタッフは事業運営の要です。常に、最前線に立ち、様々なトラブルに向き合い、時には挫けそうになりながらも、一生懸命頑張っています。そんなスタッフたちが、今回の研修をはじめ、様々な研修会で必要な技能を学び、成長し、事業運営の要から、ラオス全体の発展の要となるよう、今後もスタッフ育成に力を入れていきたいと思います。

SVAラオス

加瀬貴