新事務所の開設準備中
サバイディー。
ラオス事務所の加瀬です。
ラオス事務所では、事務所移転作業が佳境を迎えています。
先週に、大型トラック2台にてルアンパバーン事務所までやってきました。
まずは、こちらが新ヴィエンチャン事務所の様子です。
ルアンパバーン事務所の開設に合わせて、こちらも移転しました。
奥がデスクスペース、手前が応接スペースです。少数精鋭体制になり、中央省庁との折衝など、ヴィエンチャン首都でしかできない業務がたくさんあり、会計、総務、渉外分野を担当します。
こちらがルアンパバーン事務所の様子です。
片づけが完全には済んでおりませんが、なんとか事務所の形式が整ってまいりました。
ルアンパバーン事務所は主にプロジェクト運営を担う事務所です。
1階に事務所機能を集約させて、左手側がプロジェクトスタッフのデスク、中央が総務関連スタッフのデスクになります。2階は会議室や資料室になっています。
旧ヴィエンチャン事務所に比べて、部屋で各セクションを区切っていないため、これまで以上にお互いの顔を見ながら、風通しを良くして、業務が出来そうです。
こちらが引越し準備の風景
事前に、大家さんから頂いた部屋の大きさの情報を基に、家具の配置プランを考えていたのですが、ここがラオスということをすっかり忘れていました。実際の大きさが違うことも多く、家具の配置を急遽変更するなど、柔軟な対応が必要でした。
家具を配置中です。
また、良くもも悪くも、ラオスの皆さんはゆっくりしています。たとえば、電話線や電気配線の工事を依頼しても、「今日の午後にはできます」、「やっぱり明日の朝に変更してください」、「用事ができたので明後日にしてください」、「雨が降ってきたので今日はできません」と、作業が毎回延期されたり、せっかく来てくれたのに、不意の停電が発生して、また延期するなど、ラオスの洗礼をこれでもかと受けています。そんな時は、イライラしても仕方がないので、他の作業に集中したり、ちょっとお茶を飲んだりしながら、落ち着くようにしています。
これからは、2事務所体制で、新展開を迎えるラオス事業。今後とも、皆様の暖かいご協力、よろしくお願い申し上げます。
SVAラオス
加瀬貴