2015.06.02
海外での活動

ラオス事務所 チーム移動図書館 メンバー紹介

ラオス

サバイディ。ラオス事務所、加瀬です。

今回は、ラオス事務所のチーム移動図書館活動メンバーをみなさんに紹介します。

ラオス人の、彼らの頑張りが事業運営の肝になります。我々日本人はサポート役でしかなく、支援対象国の人びとであり、主役である、ラオス人スタッフの頑張りこそが、なにより大切です。

最前線で頑張るスタッフの勇姿を直接見ていただければ良いのですが、なかなか叶わないことから、こちらで紹介させていただきます。

バンナリー職員

ルアンパバーン県ナンバック郡出身のラオ族。ラオス事務所、若手のホープです。自身もラオス僻地の出身のため、ラオス農村部の教育発展に対する強い思いを持っています。すこし、おっちょこちょいな部分はあり、トラブルを起こしてしまうこともありますが、一生懸命に業務に励んでいます。

ブンリエン職員

ヴィエンカム郡(事業対象地)出身のモン族。移動図書館活動で毎日のように学校で読み聞かせをしています。モン族なので、公用語のラオ語の正しい発音に苦戦することもありますが、素直な性格で、一生懸命さが取り柄です。「読み聞かせ」をもっともっとうまくなりたいと、日々練習に励んでいます。

レエ職員

ヴィエンカム郡(事業対象地)出身のラオ族。ラオ族ですが、カム語が堪能です。ドライバー業務が主な業務で、どんな悪路の学校も安全運転で、本を届けています。また、対象地の少数民族の多くはカム族で、特に低学年は公用語のラオス語がわからないため、子どもたちの様子をみながら、通訳業務もこなします。

事業運営の要は人です。ラオスの山岳僻地で頑張るスタッフを応援していただければと思います。

「ラオスの山奥に住む子どもたちに、絵本から広がる世界を伝えたい」

ラオス事務所

加瀬貴