2017.05.04
海外での活動
頑張る先生方に感謝!
サバイディー。ラオス事務所、加瀬です。
先日、事業対象地のヴィエンカム郡で、各小学校の巡回指導に行ってきました。
小学校巡回では、学校の先生方がお昼ご飯を準備してくれます。
先日のメニューの1つが、アヒル肉の血和えラープ(ラオス風、香草と肉のサラダ)。
さすがに、食べられませんでしたが、これ以外の料理は、おいしくいただきました。
事業地では、ほぼ毎回、先生方と囲んで食事します。いつも、あたたかく迎えてくれる先生方に感謝です。
さて、今回の訪問目的は、先生方がさまざまな教材を活用しながら、複式学級の運営をしっかり行ってるかどうかを確認することでした。
写真の通り、うれしい変化がたくさんの学校で見られました。事業も終盤戦にさしかかり、近頃は、うれしい変化が多いと実感しています。
写真の先生は2014年にも指導状況を確認した先生です。指導能力改善の研修後に、先生自身も努力を重ねて、熱がこもった授業をおこなっていました。
この光景をみて、感極まってしまい、校舎の裏で「ヨッシャ!」と小さなガッツポーズをしながら、ウルッとしてしまったのは、ここだけの話です。
事業地では、こうやって、支援を実施する側としてもたくさんの喜びがあります。
「これだから、この活動はやめられないんだろうなぁ」としみじみ感じます。
引き続き、現場で頑張る先生方へ、ご声援お願いいたします。
本事業はJICA草の根技術協力事業の一環として実施しており、日本の支援者の皆様にご支援いただいています。
加瀬貴