2017.07.29
海外での活動
移動図書館車が村にやってくる
サバイディー(ラオス語でこんにちは)
ラオス事務所の半田です。
最近、マンゴスチンジュースがマイブームです。
なかなか日本では見ることのできないジュース。とてもさっぱりしていておいしいです。
今日は移動図書館活動について紹介していきたいと思います。
学校が夏休みの間、私たちは村での移動図書館活動を行っています。
群の行政官もいつも私たちの活動に同行してくださり、
読書の大切さを村の人たちにお話ししてくださります。
移動図書館活動は、自由読書の時間からはじまります。
今回は村での開催ということもあり、大人の方も多く訪れていました。
自由読書の後は、ブンリエン職員による読み聞かせ。
「大きなかぶ」を読むときは、大人も子どもたちも一緒になって
読み聞かせに参加してくれます。
読み聞かせ終了後には、移動図書館に積んである本の貸し出しを行い
子どもたち中心に本を借りて帰る光景が見受けられました。
移動図書館活動を実施したある村の村長さんからは
ぜひ来年も来てほしいという声もいただき、本当にうれしい限りです。
夏休みの間にも子どもたちが本を読む機会を提供できたことのみならず、
大人が参加することにより「読み聞かせ」が子どもたちの成長にどのように影響するのか
ということも伝えられた機会になったと思います。
来週も含め、あと2回移動図書館車が支援地のヴィエンカムの村にやってきます。
より多くの参加者たちが読書を楽しんでいる姿を見たいです。
※写真に掲載されている本
おおきなかぶ 福音館書店