ミャンマーチャリティキャンペーン目標166%達成で終了しました!
皆さん、こんにちは。事業サポート課の松本です。
9月4日(月)~10日(日)に1週間限定で、JAMMINとコラボしたミャンマーチャリティアイテムを販売しました。キャンペーンを通じて250,350円のご寄付をいただきました!ご購入いただいたアイテム数は、なんと444点!(9月11日時点の速報値)
ご購入いただいた皆さま、記事を読んでいただいた皆さま、SNS等で拡散いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
ミャンマーへの関心が薄れている中で、今回のキャンペーンにどれほど参加いただけるだろうか…と不安だったのですが、開始直後から想像以上の反響をいただき、大変嬉しく励まされる思いでした。
ついに叶ったミャンマー出張で見た非日常の日常化
ちょうどキャンペーン期間が終了した9月10日から1週間、ついにミャンマーへ出張することができました。ヤンゴンと事業地のピーを視察したのですが、最も衝撃を受けたのが銃を携帯した兵士の多さでした。
(ヤンゴン市内の様子、新鮮な果物が並んでいました)
ヤンゴンからピーへ車で移動する際には10回程度の検問所を通過し、そのいずれでも銃を構えた兵士が立っていました。また、ヤンゴン市内でも路地に、ホテルの前にと至る所に兵士の姿があり、軍の車両に乗っている兵士でさえも銃を構えたままで、いつでも発砲できる姿勢に恐怖を感じました。
そんな一方で、市民は日常を止めることはできず、検問所のすぐ後ろに小学校があり子どもたちが校庭を走り回っていたり、兵士の前をカップルが通り過ぎていったりと、まさに非日常と日常が混ざり合った光景を目の当たりにしました。
今回の出張で最も理解したことは、どのような状況下でも生きていくために日々の営みは止めることができないということでした。
(学校の様子、照れながらも笑顔を見せてくれる姿が印象的でした)
学校もまた日常を過ごすために大切な場所の一つです。出張中にはシャンティが今年度支援する学校にも訪問しましたが、子どもたちは、はつらつと授業を受けて友達との時間を過ごしていました。子どもたちが子どもでいられる場所を支えていくことがシャンティの役割だと改めて感じました。
今回のチャリティで託していただいた資金は、ミャンマーの子どもたちの教育を支えるために大切に使わせていただきます。ご協力いただいた皆さま、改めてありがとうございました。
事業サポート課 松本