一度食べると忘れられない!?ミャンマーのタミントゥ
皆さん、こんにちは。ミャンマー事務所のゼヤです。本日はミャンマーで人気の郷土料理「タミントゥ」をご紹介します。美味しそうな写真が沢山出てきますので、お腹が減っている方はご注意ください。
「タミントゥ」はお米のサラダです。ミャンマーの人々はサラダが大好きで、サラダの種類も豊富です。その中でも特に「タミントゥ」をおすすめします。一度食べると、その味を忘れられなくなるほどの美味しさです。タミントゥを見るとヨダレが止まらなくなることは間違いありません。
「タミントゥ」の「タミン」はお米、「トゥ」はサラダという意味です。お米のサラダはミャンマーの伝統的な料理ですが、インドや中国でもそれぞれのスタイルで食べられています。文化や食事には国境や差別がないと実感できる食べ物です。
タミントゥはミャンマー全土で食べられており、ご当地タミントゥがあります。その中でも、私たちの事務所があるピーはタミントゥが最も有名な地域です。「ピータミントゥ」と呼ばれるほどで、ピーに観光に来る人は皆タミントゥを食べずに帰ることはできません。ピータミントゥは、シンプルさと美味しさが特徴です。
（写真：タミントゥが売られているお店）
タミントゥの中には、お米、ニンニクや玉ねぎを炒めた油、豆の粉、細かく刻んだジャガイモ、魚醤、豆腐、パセリなどが入っています。これらを手で混ぜ合わせます。食べるときに鶏肉や牛肉、豚肉、フィッシュボール、オムレツとあわせて食べます。
（写真：鶏肉と一緒に食べるタミントゥ）
（写真：牛肉と一緒に食べるタミントゥ）
タミントゥの正確な起源はわかりませんが、昔からミャンマーで愛されてきた料理です。昔は葉に包んで保存されていました。その葉がタミントゥの油と合わさって美味しそうな匂いを漂わせるのです。今は葉の代わりにビニール袋や容器に入れて持ち運びしています。
（写真：葉で包んだタミントゥ）
ぜひ読者の皆さんにも、ミャンマーのタミントゥを一度味わっていただきたいです。
ミャンマー事務所 ゼヤ
